梅雨入りして一週間ほど、ジメっとした感じになってきました。
なんとなく身体が重い、しんどい、ダルい、といった症状の時も鍼は有効なのですが、じゃ、どんな時に鍼灸は良いの?というお話。

この時は確かギックリ腰だった気がしますが…ウチではこんなハリネズミみたいに刺すことはないです(笑)
極論言ってしまえば「癌とか切除しなくてはならないもの、投薬で変わらないもの『以外』」でしょうか。
例えば癌や胃潰瘍で穴が開いてしまっているようなもの、これはもう外科的に処置する必要がありますので鍼灸云々言ってる場合ではありません。
一応、癌であれば終末期の疼痛抑制に、あるいは胃潰瘍なら胃酸を抑える、といった部分には鍼が適応できます。
ただ、一番多いのは先日書いたような「原因不明の心房細動」のような、『見た目に異常はない』けれども不具合が出ているようなもの、といったものに鍼灸が適応されることが多いです。
現代医療は素晴らしく、今ではほとんどの病気に病名が付き、ある程度どういった処置をすれば改善するかが分かっています。
ただ、それでも痛みが出たり、うつになったりという事はあります。
そういった時に西洋医学とは違った視点から治していこうね、というのが東洋医学であり鍼灸であると私は考えています。
勿論、ギックリ腰のような応急的なモノであっても鎮痛効果は抜群です。
西洋東洋両方の知識を持つのが鍼灸師で日本の医療従事者の中でもちょっとだけ特殊な立場です。
そういった意味では気分障害や更年期障害、下痢便秘にぜんそくなど様々な疾患に対応できるのが鍼灸ですので、なんとなく医院では良くならなかった、という症状があればご相談いただければと思います。
それでは良い週末を。
