筋肉硬いからストレッチしましょうね。
というのはよくある話なんですが、アスリートの場合はストレッチの種類に気を付けなくてはならなかったりします。
というのも柔らかすぎる筋肉は力を十分に発揮できない事があるからです。
筋肉というものはある程度、張力が無いと十全に力を発揮できなかったりします。
細かく言うとアクチンとミオシンというタンパク質が互いに引き合うことで、筋肉は力を発揮します。筋線維の中では、細いフィラメントと太いフィラメントが重なり合っており、適切な長さにあると効率よく力を発揮できます。
が、筋肉を過度に伸ばした状態では、これらのフィラメントの重なり具合が変化し、十分な力を発揮しにくくなることがあります。
で、このストレッチの種類としては色々あるのですが、身体を動かす、動かさないという意味のストレッチとして
ダイナミックストレッチ(動的)とスタティックストレッチ(静的)という種類があります。
ダイナミックストレッチは簡単に言えばラジオ体操、スタティックストレッチはゆっくりと伸ばす一般的なストレッチだと思ってもらえれば良いかと思います。
ダイナミックストレッチはストレッチと名前が付いていますが、ほぼ準備運動の事です。
ラジオ体操で身体を横に倒す運動、というものがありますが、あれは右に身体を倒すとき、左側が伸ばされているストレッチとなるわけですね。

また、スポーツ前の静的なストレッチはパフォーマンス的に逆効果になることがあります。
そのため、スポーツ前には身体を動かしながら筋肉を伸ばすダイナミックストレッチを中心に行い、運動に向けて身体を準備していくことが有効です。
逆にスポーツ終わり時のストレッチは緊張した筋肉をしっかりと緩めたいのでゆっくりとしたスタティックストレッチを行うと良いとされています。時間をかけてゆっくりと、というタイプのストレッチですね。
スポーツをする際は少しばかりこういったことを意識してストレッチしてみても良いかも、というお話
それでは良い一日を。




