一気に冷えてきました。
明日も雨だそうで、この冷えと雨とで体調を崩す方も多そうです。
さて、冷えた身体には漢方、という方もおられるかもしれませんが、漢方はやはり身体に合わせた処方をするのが一番です。ちょっと冷えてきたから葛根湯、という考え方は避けた方が良いという事ですね。
同じ冷えに対する漢方でもちょっと上げるだけでも以下のものがあります。
・当帰四逆加呉茱萸生姜湯(とうきしぎゃくかごしゅゆしょうきょうとう):手足が冷えやすく、冷えに伴う痛みなどがある場合に用いられます。
・当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん):冷えに加え、むくみやすさ、めまい、月経に伴う不調などがある場合に用いられます。
・桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん):のぼせる一方で足が冷えるような状態や、月経に伴う症状などに用いられます。
・八味地黄丸(はちみじおうがん):疲れやすさや腰痛、排尿に関する症状などを伴う場合に用いられ、冷えもその症状の一つとなることがあります。
・人参湯(にんじんとう):胃腸が冷えやすく、食欲不振や胃腸の不調を伴う場合などに用いられます。
・真武湯(しんぶとう):冷えに加えて、むくみや下痢、めまいなどを伴う場合に用いられることがあります。
こんな感じで、漢方では単に手足が冷たいというだけでなく、胃腸の状態や月経、排尿、むくみなども含めて処方を考える必要があったりします。
まぁ、それでも市販の葛湯、生姜湯程度であれば含有量も多くは無いので摂取しても問題はないかと思います。
抗凝固剤(ワーファリン等)を飲まれている場合はちょっと考える必要がありますが。

一番手っ取り早いのはドラッグストアで聞いてみるのが一番かと思います。
漢方なら第2種医薬品までになるので薬剤師さんだけではなく、登録販売士の方でも説明できるはずです。
風邪ひき始めには葛根湯、これは間違って無いので是非。
それでは良い一日を。




