京都市伏見区の視力回復・姿勢改善・腰痛改善などの鍼灸接骨院

たかのめ はり灸治療院 接骨院

暗喩と比喩

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土曜日雑記。
ちょっと前にX(旧Twitter)を眺めていると含意をくみ取ってくれない、行間が読めないというような方々が増えてきた、というようなものを見かけました。

togetter:小説を書いていると『頬を濡らした』という表現に「なんで急に濡らしたんですか?」という感想が度々くる…読者側の誤読で批判されると狂いそうになる

「頬を濡らす」とあれば泣いているという意味合いがある、なんてのは意識しないでも分かって欲しいところなのですが、本を読まない人はそれらが繋がらないそうです。雨でも降ってきたのか?となるそうです。
逆に雨は降ってないけど「雨が降ってきたな」というような表現で涙を表現する、なんて表現も分からんらしいですね。それが伝わらないのはちょっと悲しくなりそうです。

有名な作品である「鋼の錬金術師」でもそういったシーンがありました。文章ではなく漫画なので分かりやすいと思いますが、繋がらない人は「なんでここで雨?降ってないじゃん?」となるんでしょうね。
そういう方は漫画問わず創作物を読むのが面白くないだろうなとは思います。

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鋼の錬金術師(荒川弘)より 主人公の上司が友人の死を悼んでいるシーン
この上司の山場と言えばココと復讐のシーンでしょうか。

上のまとめにもありますが、以前「無言の帰宅」も伝わらないというものがありました。
Xで「無言の帰宅となりました」→「無事帰ってこれたんですね!おめでとうございます」という流れを見た時はちょっと信じられない気持ちになりました。人の心ォ…。

京都の人間はこういった比喩表現をよく使うという話もよくありますが…正直洛外の人間としては使おうと思った事も使えたと思った事も無いんですよね。
まず、暗意を込めるような表現はあまり親しくない人と話すことが無ければ使う事ないので、ぶぶ漬けなんて言い方した事ないですし、時計を褒めたことは無いです。いや、会議中に時計を見たことはあるかも…。
まぁ、患者さんにそんな遠回しな言葉なんて使ったら伝えたい事伝わらないですからね。

ただこの日々の記事を書くときには、知識があると分かりやすくなるようなネタは時折混ぜたりしたいとは常々思っていますし、常用漢字外の漢字とかはあえて使おうと思っていたりはします。
TVで「皮膚」を「皮ふ」と書くのは常用漢字外だからですが、見たことない漢字、知らない知識に触れる機会があるのは幸せなことだと思えるので。

それでは良い週末を。


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