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たかのめ はり灸治療院 接骨院

本態性高血圧症と鍼灸

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手首に巻くタイプ。
計測時は心臓の高さに合わせましょうね。

高血圧症も色々原因があるわけですが、その中でも「本態性」とつくものに関してのお話。

まず医学において「本態性」とは原因が分からないものになります。
四肢末梢の血液の通りが悪かったり、腎疾患があったりとするならば、腎性高血圧などの診断名が付くのですが、何を診てもその高血圧の原因になるような疾患が見つからない場合に「本態性高血圧」という診断となります。

自覚症状のないものもありますが、多くは頭痛、片頭痛、不眠、耳鳴、不安疲労などの症状がみられることが多いとされています。
また、肩こり、便秘、下肢の痺れ感、浮腫などを起こすこともしばしば。

大半はお薬で血圧を下げる事になりますが、鍼灸でも血圧を下げるような施術を行ったりもします。

東洋医学的に高血圧を考えると

ストレスによるもの、あるいは高齢によるもの、肥満によるもの
といったものが挙げられます。

〇ストレスによるもの
ストレスが多くかかるとヒトの身体は気が鬱滞するような状態になります。また怒気などは「肝」とも関わり深く『肝気鬱滞』と呼ばれるような状態に。
肝のエネルギーは「陽」の気を持つので、溜まったエネルギーは上へ上へ逃げようとし頭部へ気血が上昇、また、陽の気が強いと高血圧となる結果、頭痛やめまいを生じるような形になります。
イライラや、顔面紅潮、のぼせ、目の充血などがみられます。

〇高齢によるもの
高齢になると「腎」にある気が減少してきます。腎の気は「陰」の性質を持つため、全身的に「陰」が弱くなり相対的に「陽」が強くなってしまいます。
そうなるとまた陽の気である肝が強くなってしまい「肝陽上亢」という状態になり先ほどと同じく血圧が上がってしまいます。
この時は腎虚の性質が強く出るので、耳鳴、不眠、腰、膝が崩れるといった症状が出やすくなります。

〇肥満によるもの
肥満は東洋医学的には胃腸の働きが衰え、無駄な水分やエネルギーを滞らせてしまうために生じるとされ、この時の胃腸の気に関わる所として「脾」や「腎」の気が足りない、「脾腎気虚」という状態により肥満が生じると考えられています。
この時の気が虚していると水分の流れを悪くする邪魔者「痰湿」が生じ、さらにそこから全体の流れも悪くなる「経絡阻滞」という状況に。気血を流そうとする結果高血圧になる。という考え方ですね。
むくみや頭重感、痰や息苦しさを感じます。

これらそれぞれで少しずつ使うツボは違うので、高血圧を鍼灸でどうにかできない?とお思いの方は一度ご相談ください。
大半はお薬でどうにかなるものですが、お薬が合わなかったり、薬でもあまり変わらなかったりという時には是非鍼灸を。

それでは良い一日を。



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