土曜日is医療に関係ないお話
先日。「岳(がく)」 と「 神々の山嶺(いただき)」という漫画を読みました。
前者は山岳救助のお話、後者は夢枕獏氏原作、エヴェレスト登頂の冒険ミステリーというもの。両方とも実写映画化とアニメ映画化されているので知っておられる方もおられるのではないでしょうか。
何故この漫画を?というと、私がYoutubeでよく見る番組に「ゲームさんぽ/よそ見」というものがあり、その中で「歩荷(ぼっか)」という職業の方が話されている動画を見て興味を持ったから、という形です。
まぁ、これらの漫画は歩荷とはほぼ関係ないんですけど…。
聞きなれない職業ですが、端的には「山に徒歩で荷物を運ぶ方々」というのが分かりやすいかもしれません。
時には60kgという重さのものを担いで数千メートルの山を登るということをされます。
彼らは歩荷も含めて、山を登る自身を「山屋」と称されます。
私自身は登山なんてものは生まれてこの方1回だけしかしたことありませんし、それも富士山横にある三つ峠山という登山ルートの確立している1,800メートルぐらいの山です。
これらの漫画に出てくるような危険な登山というものがどれだけ大変なのか、というのはちょっと想像しきれない部分がありました。
が、これらの山屋の漫画はよく人が死ぬ…

いや、バトル漫画や医療漫画でもないのに死と隣り合わせの話が続くのって、読むのにもちょっと精神と体力を消耗します。それも怪我の処置の参考になる~とかじゃなくて即死。
医療系漫画は死んでばっかりだと薮医者のお話になってしまうのでめでたしめでたしで終わることが多いのですが、山のお話は大体が一手ミスると躊躇なく死ぬんですよ…。
それもちょっとリアリティのある、死にそうなギリギリのラインをずっと低空飛行するもんですから疲れる。
ただ、どちらの作品も主人公の「山に対する執念」というものが感じられます。

死にに行くようなもの、と理解しながら向かっていく姿勢と言うものは普通に日常を過ごしている人間からはちょっと現実離れしてます。ただ、最初に書いた「歩荷」の方の考え方も似たような所はあったので面白いところかな、と。
両作品とも山の描写が凄いのも見どころの一つでした。
最終的にどうなるか、なんてのは両方の作品の大事なオチなので気になる方は読んでみてください。
それではよい週末を。
