良い天気が続きます。
このまま良い週末に…と思っていたのですが週末のお天気はイマイチの様子。
そんな空を見上げるという事はあまり無いのかもしれませんが、遠くを見るという事は目に良い影響を与えます。
そんな感じで今日は子どもの近視について
近頃は何でもかんでもDX化で小学校の教育でもタブレットが使用されています。
別にそれ自体は良いと思うのですが、「近くばっかりを見る」という行為について、少しばかり考えを書こうかなと。
ちなみに「子供」と書かず「子ども」とさせてもらっているのは「供」という漢字の成り立ちからあまりふさわしくないというところから。別にどっちでも良いといえばどっちでも良いみたいですが、一応、教育学の履修時にそう教えられたもので…
閑話休題
そんな「近くを見る」という行為ですが、何が悪いのか?
それは『近視』という状態となってしまう危険性があるということですね。
ヒトの眼にあるレンズのことを「水晶体」と言いますが、水晶体は筋肉によってレンズの厚みを変化させることができます。
さらにその上を覆っている「角膜」と「水晶体」によってピント(焦点)を合わせています。
ヒトの眼はこういった事を『自律神経』と呼ばれるものにより自動的に行ってくれているのです。
by 病気が見える 眼科
上図の水色の楕円の部分ですね。外から入ってくる光がレンズによって集められ、眼の奥のところ(網膜)で交わっている状態。
これが本来よりレンズに近いところで光が集まってしまっている状態を「近視」と言います。
まぁ、前置きが長くなりましたが、大事なのは
『近くを見るときは目の筋肉を収縮させている』
という事です。
筋肉というものは長く収縮し続けると緩みにくくなってしまいます。
肩こりなんかと同じですね。こうなるといわゆる「仮性近視」という状態となります。
別名で「学校近視」と呼んだりします。
なら筋肉緩めれば良いじゃない。という話で済めばいいのですが、これを放置すると眼自体が「変形」して眼球が細長くなってしまう危険性を高めると言われています。
軸性の「近視」となります。
(眼軸が長くなるといいます。)
「仮性近視」と「近視」では治せるかどうかの難易度が段違いだと思っていただければ。
そんな仮性近視ですが近くを見るのに筋肉が収縮するなら、遠くを見れば筋肉が緩む。
という単純な考えで遠くを見ましょうと言われるわけです。
もっと言えば収縮と弛緩を繰り返すように近くと遠くを繰り返し見るのが良いとされています。
それを応用したVR機器での視力回復もできるようですが、やはりこれも近くを見ることからくる視力の低下に対する効果です。
視力回復を目的としたVRゲームの若年層に対する効果の検証
https://www.interaction-ipsj.org/proceedings/2025/data/bib/3B-50.html
当院でも使いたい…となるようなソフトですがそういうわけにもいかないので…
当院では東洋医学に基づいた形での治療を行います。
目の周囲やツボにハリを打つことで眼の力を回復させる治療を行います。
学校の視力検査ではABCというおおまかな範囲でしか表記されないので下がるときはA→Cまで一気に下がることがあります。
ちょっと視力下がってきたかな?あるいは眼科に行っても中々回復しにくいという場合はお早めにご相談ください。
それでは良い週末を。

