
先週の土曜日に京都三大古書まつりとされている「秋の古本まつり」に行ってきました。
場所は百万遍知恩寺さん。
以前は「知恩寺」だけだったのが2019年から「百万遍知恩寺」ってのが正式名称になってるんですね。
知恩院さんと間違えるから…。
毎年夏の下鴨の古本市には行っていたんですが、今年は色々忙しいというか忘れていて行けてなかったので。
安い医療の本を探すのがメインですが、見つからずに買わずに終わることも多いです。というか結局何も買わなかったですね…良いのが無かった。
絶対に読まんけどちょっと興味がそそられるようなものも多いです。
甲冑総覧とか柳田國男全集とか。
西洋医学系の古本は知識のダウングレードになってしまう事もあるのであまり手を出すことは少ないです。
それでも医療系の本は定価が高く一冊が普通に万単位だったりするので少しでも安いと助かりますが、プレミア価格的なものもあったりするのはちょっと悲しい。
東洋医学や中医学の本は古くても参考になる事が多いので助かるんですが、やはり置いているものが少ない。
しかし四千年だか五千年だかの集積となる古代の中医学の基本は凄いと思います。
糸井重里氏のキャッチフレーズで有名なCMの関係で中国四千年が有名ですが、殷周時代や夏王朝の以前の時代があるとするならば五千年の歴史です。近代中国における儒教は文革でどこいったって感じしますけど(苦笑)
日本で古典中医学の参考とされる書籍に「黄帝内経(こうていだいけい)」や「神農本草経(しんのうほんぞうきょう)」というものがありますが、これは紀元前2000年以前にいたとされる「神農」や「黄帝」との問答集とされています。
編纂されたのは紀元前後だと云われていますが、軽く千年位の集合知はあるんじゃないかなぁと思っています。
紀元前400年位で日本だと弥生時代ぐらいでしょうか。まだ戦争の”せ”の字が出てきたぐらいですよ。
まぁ、それでも清の時代に鍼灸禁止しちゃったりで書籍が無くなってたりすることもあるそうな
逆に日本で古書が残ってたからそれを持ち帰って発刊するみたいなこともあったそうです。
日本でも図書館が保管しきれずに捨ててしまうなんてのはよくあることですし、実家に2千冊ぐらい本がある身としても保管というのは大変だとは思うのですが、焚書とかは駄目な文化だと思います。
“温故知新”というやつを大切に。
それでは良い週末を。
