通勤途中の街路樹を見ていると色付いて紅葉が綺麗ですね。
運転に集中していると中々風景に気付かない事が多いので、そういった小さな気付きを大切にしたいところ。
京都は年中観光シーズンですが特に多い時期で人混みヤバそうと思ったりはしますが、最近あまり繁華街に行かないので現状メリットもデメリットも無いですね…。
今日は何かトレーナー的な記事を書こうと思ったんですが、私の一番身近なスポーツというと弓道なのですよね…。
時間で言うとバスケットボールしてた時間の方が長い筈なんですが。まぁ、そのうち書く感じで…。
というわけで今回は弓道について。
弓道において大切な動きとは?となると昇段審査で禅問答みたいなこと書かないといけないので割愛します。
が、肉体的な動きの部分だけで見ると「肩甲骨」の動きは非常に大切になります。
肩を上げる、引く、下ろす、という動作についてこの肩甲骨に付着する筋肉が上手く動作しないと弓は引けません。
三角筋と前腕の筋だけでゴリラみたいな引き方する場合は分かりませんが…。
肩甲骨をしっかりと固定しないとどこに飛ぶか分かったもんじゃありません。
なので固定に必要な筋肉ですが、大事なのは”前鋸筋”と”広背筋”。
三角筋なんかも大事ではあるのですが、前後で挟み込むこいつらが働かないと矢が前後にぶれます。
特に前鋸筋(ぜんきょきん)。
こいつを如何に自由に動かせるか、というのが大事ですね。
前鋸筋・肋骨から肩甲骨内側に付着する筋。図としてはちょっと怪しい…。
よく弓を始めたての初心者が言われるのが「肩が抜けている」という言葉。
当然、脱臼しているわけはなく、弓を引き絞った状態で肩甲骨が後ろに出っ張ったような状態を言います。
これは前鋸筋が上手に働いていない状態であり、このまま矢が飛ぶと弦で顔や腕を打ち付けて酷い状態になったりも…。
なので常に肩甲骨が肋骨に密着しているようなイメージで引き絞る必要があるのですね。
〇具体的にどうするのか
要は肩甲骨を押さえつける、腋(わき)の下の筋肉が働いているという感覚を身につける必要があります。
なので、鍛えるというより使い方を覚えるというやり方になります。
腕立てのように手を衝き四つ這いになった状態で、身体と床との距離を離すように両手を押し出す。という事をしてみましょう。押し出すときには肩甲骨が背中の中心から離れるようなイメージで。
そうすると数センチではありますが肩が前に出るような感覚があると思います。
その後、力を抜いて今度は床と身体が近づくように、あるいは肩甲骨同士が背骨の中心に近づくように力を入れる、あるいは抜いてみましょう。
この動作を繰り返すことで肩を前に出す、力を抜くという時に脇の下あたりで筋肉が動いているな、という感覚が得られればOKです。慣れてきたら膝をつかずに同じ動作を行うと体重分の負荷が強くなります。
この前に出す動作は弓構えの時点意識できると円相が綺麗に出来上がります。
あとはその肩甲骨の位置を意識したまま引分けが出来るようになれば「肩が抜ける」ということはなくなるかと思います。
この動きは投球動作をする人にも大切で、特に上記の「力を抜く」という事が出来れば肩甲骨の可動範囲が増え、怪我の予防にもつながります。
肩甲骨剥がしなんてしなくても自由に動けば肩こりなんかもなくなります。
トレーニングのやり方が分からない、という方はご相談いただければと思います。
当院では治療だけでなくトレーニングも行いますよ~。
それでは良い一日を。

