
エジプトの目のアイコン(象徴)の一つであり、左目は癒し、再生、魔除けを示すらしいです。
涙を流しているわけではない。
目の治療、となると基本的には眼科での目薬の処方が一番手っ取り早いかと思います。
しかし、ずっと眼科に通うとなるとやはり手間となるので根本的な改善を望む方も多いかと思います。
器質的、すなわち構造的に異常があればやはり医師による手術に頼るのが一番ではあると思いますが、根本原因が見つからない、という時は東洋医学的に見てもよいのではないかと思います。
目の渇きは基本的には眼精疲労と同時に出現する事が多いものです。
では東洋医学的に見るとどんなものがあるかというと以下のような感じです。
内燥(ないそう)
体の水分が不足した状態です。
水分不足やエアコンによる乾燥、加齢などによって体内の潤いが減ると、目にも十分な潤いが届かなくなります。
目だけでなく、口や肌の乾燥を伴うこともあります。
温熱阻滞(おんねつそたい)
体に熱がこもることで、正常な水分代謝が妨げられます。
辛いものやアルコールの摂り過ぎ、睡眠不足、ストレスなどが原因となり、目の充血や熱感、乾燥を引き起こすことがあります。
肝火上炎(かんかじょうえん)
東洋医学では「肝」は目と深い関係があります。
ストレスや精神的な緊張が続くと「肝の火」が強くなり、その熱が目へ上ることで、充血や痛み、乾燥、かすみ目などが現れます。イライラしやすい方にも多くみられるタイプです。
肝腎陰虚(かんじんいんきょ)
加齢や慢性的な疲労によって、体を潤す「陰」が不足した状態です。
肝は目を養い、腎は生命力の源とされています。これらが弱ることで、目が乾くだけでなく、視力低下や目の疲れ、耳鳴り、腰のだるさなどを伴うこともあります。
ドライアイは目だけの問題ではなく、体の潤い不足や熱の偏り、ストレス、加齢などが複雑に関係しています。
「目薬をさしてもすぐ乾く」「目の疲れがなかなか取れない」という方は、一度東洋医学的な視点から体の状態を見直してみてはいかがでしょうか。
ツボとしては「晴明」という目では一番有名なツボがあるのですが、瞼上ということもあって自分でお灸…というのはちょっと難しいツボです。
あまりドライアイのみで治療、というのはあんまりやっていませんが、どうしても気になるという方は一度ご相談いただければと思います。
それでは良い一日を。




