ツクツクボウシが鳴いていました。秋ですね。秋っぽさはほぼ無いですけど。
昔は春と秋は雷が多いとか言いましたが、今は関係なく豪雨が降るわ雷は鳴るわでそんな風情でもなくなってきましたね。
昨日は西洋医学的な視点の「肝臓」についてだったので今日は東洋医学的な「肝」について

東洋医学で言う「肝」は「肝臓」のことを示しつつ、また目に見えない概念的な考え方も含まれます。
特に標語的に「将軍の官」「肝は筋を生ず」「肝は目に開孔す」など西洋医学では考えない臓器との関連なども考えなくてはなりません。
最初の将軍の官というのは肝が思慮を司るとされ、肝が働くから思考思索できるとされます。肝が衰弱するとぼんやりし無気力になる事が多くなります。
肝は筋を~というのも肝は筋とその統率を行うので、筋骨の痛みやひきつれなどの症状は肝に由来するとされています。また爪にも肝の異常があることで異常が出たりするとされます。
目に症状があるときなんかも肝の異常を示しているとされ、肝に関わる経穴(ツボ)を治療したりします。
怒りすぎると肝を傷つける、酸味は肝を栄養するなんてのも。
こういった西洋医学で直接関わりがなさそうな部分を繋げて考えるのが東洋医学が分かりにくいとされる所以かと思います。
私もまだまだ学ぶべき所がたくさんありますが、一見関係ないような所を治療した時に良い反応が出るのはやはり面白いところだと思います。日々勉強です。
それでは良い一日を。
