万博あれやこれや

さて、一昨日のお休みは何のために…というと万博に行って参りました。
友人が「チケット余ってるけどいる？」なんて言ってくれたもんですから。

なので今日はその感想とか記録とかを。長文です。
これから行く人は少ないでしょうが少しぐらいの参考になれば。

ただ私自身、正直何も知らない状態で行きました。
イタリア館とかがSNSで話題になっていたので気になってたのと、個人的にアイリッシュミュージックが好きな所がありまして、アイルランド館に行きたいなーと漠然と思っていたので、そこだけ調べました。

イタリアは完全予約。
アイルランドは前日よりオンライン予約対応。
あとゲームのところでモンスターハンターに興味があったので7日前予約でイタリアとカプコンを設定しましたが…当然のように全て落選。
この時点でだいぶ萎えてはいたのですが、アイルランドは当日予約もある！ということでそれに期待しつつ11時入場を取りました。

そしてちょっと早めの9時半頃到着。すぐに炎天下の中に出るのは自殺行為だと思い、10時過ぎた頃に11時待機列に並ぶ。
レンタル日傘もありましたが日傘必須ですね。あと凍らせたペットボトルが1本溶けきる。
最終的に入れたのは11時半でした。ディズニーとか行かれる方はこんなのを毎回やってるんです？

まずアイルランド館に直行すると11:45より予約受付開始とある。
これはちょうどいいと思いつつチケットサイトで予約時間丁度にアクセスするも瞬殺。
この時点でアイルランド館の入場不可となりました。

あかんかったもんは仕方ない、取り敢えず大屋根登るか…というわけで大屋根リンクを5分歩くとちょっと興味のあるドイツが見えたので大屋根降りて並ぼうとするも入場制限。

なら他に何があるのかと会場全体をウロウロすることに。
内回りに巡る途中、輪島塗の地球儀とか漫画館がすぐに入れたので見て回る。
漫画館の絵は良かったけど一般の方は知らんだろというマニアックな人選。じっくり見てる人殆ど居らん感じでした。私も漫画として読んでるのは若木民喜先生ぐらいじゃなかったかな。

そんなこんなで一周？してドイツ館に戻ってくると並べました。
待機列3時間と言われる。しかし結局1時間半弱で入れました。

そして国パビリオンとしては初入場。
が、ちょっと拍子抜け。ガジェット渡されて聞くギミックは面白いとは思いましたが、冗長なのと聞くのメインで説明書き的なものは殆ど無いのが残念。エネルギーの循環をテーマとしてやってるのは分かりましたが、コンテンツがちょっと物足りない。

退場後は折角なので、とドイツのプロサッカー選手のインタビュー見ながらウインナーサンド食べました。誰だったか…セリエAはちょっと分からない。

その後、待ち時間なしだったコモンパビリオンに入って各国の紹介をぶらぶらしつつ見て、最後に中国パビリオンに並び待ち時間2時間半と言われる。
が、30分ほどで入れました。待ち時間予告は罠ですね。

漢方医学関連が少しでも紹介あれば良かったんですがそれは無かった…。

私の興味はどちらかというと古代中国なのでその辺りの展示は面白かったです。
逆に近代中国はあんまり興味が…。
「月の砂」は昔の大阪万博の「月の石」を彷彿とさせました。

パビリオンの最後に中国人の一日という動画が放映されていました。
それを見ているとやはり中国では日常的に民間療法的に漢方が取り入れられているな、と。悪い意味でなく。そういった文化は面白いところですよね。
例えば今の日本ではお茶はただの水分補給という部分が大きいですし、コンビニのジャスミンティーに味以外の何かを求めて飲むような人は稀だと思いますが、恒常的に「薬効のあるものを煎じて飲む」という文化があるというのは非常にinterestingなところだと思います。

途中、当日予約をスマホでぽちぽち狙ってましたが、あれは取れる気がしませんね。
どこでも入れれば良いやと、見境なしに100回ぐらいやりましたが一度も当選することなく終わりました。虚しい。

総評としては予約がしっかり取れる算段が付く、見たい国がある、なら凄い楽しめるだろうな、と。
待機列時間の罠が分かったのが最後だったのでアレでしたが、興味ない国でも待機列長いと並ぼうという気がまず失せるので…。入ったら面白いのかもしれませんが。
今の時期だと各パビリオン待機列が言う待機時間は大体半分ぐらいを見積もっても良い感じかと。
あとしっかりと情報収集して行くか、知った人を連れていくかで大分感想は変わりそうです。

中国館見た後は、もうこれ以上予約取るの無理だわってなったので17時ぐらいに退場し海遊館行きました。
水族館ってあまり夕方に行ったことなかったので海獣系が殆ど寝てて楽しかった。
撮った写真は海遊館の方が多い。