
いい加減、ちょっと書いてる記事の中身が薄くなってきたなと感じるところ。
今時AIに頼らず自身で毎日書いてる人っているんでしょうか…
ネタ的にもちょっと被るようになってきたので毎日更新は今月いっぱいを目途に。
今日は味について。
画像的には舌で診る舌診も良いなと思ったのですが、とりあえず味の方で。
夏場、OS-1がおいしく感じたらそれは脱水状態なので危険域、とかよく言います。
人の身体は結構正直なもので足りないものを足りないと感じる事が出来るんですよね。
言ってしまえば痛みも同じです。不具合があるから痛みを出すわけで。
では東洋医学ではどのように判断するか。
これは五行色体表そのままで
肝虚 ← 酸っぱいもの(梅干し、グレープフルーツ)を好む
心病 ← 苦いもの(にがうり)を好む
脾虚 ← 甘いもの(菓子)を好む
肺病 ← 辛いもの(キムチ、辛子)を好む
腎弱 ← 塩からいもの(塩辛、塩気)を好む
という感じ。
ただ、これは好物というわけではなく、なんとなく「甘いものが食べたいな…」「酸っぱいものが食べたいな」と感じるときのものですね。その時に応じた「食べたいもの」が反映されるものだと思ってください。
当然、日頃から足りないようであれば好物という状態にもなるかと思いますが、当然食べ過ぎてしまうと邪になってしまうので注意ですね。
逆に口が甘いようだと脾に湿熱があると考えられますし、酸っぱければ肝胃が上手く働いていない状態といったような逆のパターンも考えられます。
こんな感じで味、というものは結構変化するんですよね。
ただ、最近では電気を流すことで味を変化させる、といった研究がイグノーベル賞取ってましたね。
味が分からない人でも味が分かるようになるかも、という点では素晴らしい研究だと思います。
内容読んでると結構面白いものが多かったりします。毒キノコの味を安全に体験できるとか(笑
明治大学 総合数理学部 宮下芳明教授らがイグ・ノーベル賞(栄養学)を受賞
https://www.meiji.ac.jp/koho/press/2023/ignobelprize.html
それでは良い一日を。