京都市伏見区の視力回復・姿勢改善・腰痛改善などの鍼灸接骨院

たかのめ はり灸治療院 接骨院

タグ: 眼科鍼灸

  • 目の周囲のツボ

    目の周囲のツボ

    当院では眼科に関わる鍼灸というちょっと変わったジャンルの治療を行っております。
    治療において目の周囲だけでなく全身的に治療を行いますが、当然、目の周囲にも鍼を行います。
    その目の周囲のツボとしてどんなものがあるのか、という紹介。

    ちなみに治療を受ける方には説明しますが
    顔面部の鍼というのは当然出血・内出血の危険性があるため、それに同意を頂く形をとらせていただいております。
    1週間程度で黄色くなり、その後消えていくので心配は無いのですが、医療事故ではなく正常の反応です。

    Image
    目に関わるツボ群。全部使うわけでは無いです。

    沢山あります。読みにくいものは瞳子髎(どうしりょう)ぐらいでしょうか?
    当然これら全てに毎回鍼をするわけではありませんし、当院ではあまり使わないツボもあります。
    有名どころとしては睛明(せいめい)、太陽(たいよう)、四白(しはく)といったところですが、他のツボは鍼灸師でも知らないツボもあるかと思います。
    睛明穴は疲れ目の時に鼻の根元を摘まむような動作をするときに自然と圧迫するツボになります。
    やはり人は自然とツボを押すような動作をするということですよ。

    ちなみに睛明穴は『晴』ではなく『睛』を用いる事が多いです。
    当院では省略して晴明使うことも多いですが、目を示すので目編ですし瞳を示す部分で靑の漢字を用います。

    マイナーなツボとしては新明2と正光穴でしょうか?これらは私も現場に出てから知ったツボです。あんまり使いませんが(笑)
    両穴とも中国で見つけられたツボです。今更ですがツボを見つけるってなんでしょうね?

    ちなみに新明1は耳の裏にあります。どうして全然違う場所なのに1と2が…。
    調べると新明1の効果があると分かったのちに、同じように響かせる場所として2を見つけたというお話らしいです。
    また”新”とついている通り比較的新しいツボで1970年代に中国で見つけられたそうな。

    治療では患者様一人一人に合わせてツボを選択しますが、この辺りは決まったところを使うことが多いです。
    目の周りで怖い、という方もおられますが、当院では眼球に刺さるような深さで刺すことはないのでご安心ください。

    眼精疲労や仮性近視などでお困りの方はご相談ください。
    それでは良い一日を。


  • 緑内障と鍼灸

    緑内障と鍼灸

    基本的には眼圧が上がり、視野障害が生じるものを緑内障と言います。
    少し詳しく書くと、目の内部の液体量が増加すると眼球という袋を内から膨張させるような力となり、内部の神経が圧迫され視野に障害が生じる、といったものです。
    明らかな原因が無いものを原発緑内障。他の疾患に伴うものを続発緑内障。
    さらに本来液体は隅角と呼ばれる部位から外に出ていくのですが、これに何らかの異常がある場合は原発閉塞隅角緑内障といいます。逆に本当に原因がよく分からんものを原発開放隅角緑内障と言います。
    ただし、原発開放隅角緑内障でも眼圧が正常範囲のもの(≦20mmHg)もあるので、一概に眼圧が高い!とは言えない病気ではあったりします。

    進行すると視野欠損が生じてしまうので早めの対処が必要な病気でもあります。

    診断するには視野障害の検査を行わなければなりません。
    この場合は眼科さんにお願いするのが一番良いですね。
    当院でもチャート法のような簡単な視野検査はできますが、流石に専門の数百万するような検査機まではありませんので…。

    どんな症状かと言われると初期には自覚症状がないものが大半です。
    ただ、頭痛や目の腫れぼったさ、眼精疲労などを感じる事もあるので、何らかの目の徴候が出た場合は早めに検査へ行くのが大切です。

    さて、じゃ鍼灸院で何するの?という話になるのですが、結構古くから眼圧を下げるのに研究されてきたツボがあったりします。

    その一つが行間穴。
    日本の書籍で紹介されているのはあまり見ませんが、目の付近にある晴明穴と共に使うことで効果的に眼圧を下げる事が出来るとされています。

    Image

    あとは目となると風池という首にあるツボは絶対ですね。

    これらのツボを用いることで、お薬だけでは眼圧が下がらない場合などに有効に作用する事があります。
    また、正常血圧で緑内障という場合にも効果的とされています。
    緑内障治療の手助けとして、鍼灸治療を考えてみてはいかがでしょうか。

    それでは良い一日を。

  • 寄り眼ができますか?

    寄り眼ができますか?

    Image

    久しぶりに眼のお話。
    眼の専門を称している割には最近書いていない…と思い。

    子どもの目の見る力を測るときに簡易なチェックテストをするのですが、これは大人にも当てはまります。
    その中でも”見る力”としては

    ・近くを見る時に顔を背けるようにする。
    ・本やタブレットを見る時に眼が近すぎる。
    ・しきりにまばたきや目をこすったりする。
    ・遠くを見る時に眼を細める。
    ・板書を書き写す際に異常に時間がかかる。
    ・読んだり、書いたりする作業に集中できない。
    ・それぞれの目が別の方向を向いていることがある。
    ・ものが二重に見える事がある。
    ・すぐに眼が疲れる。
    ・よくモノを失くす。

    上記の中でいくつか当てはまる項目はありましたでしょうか?
    3つ以上当てはまる場合は見る力について、それも素早く視線を合わせたりする眼球運動や、距離を合わせるようなピンを合わせる機能が低下している可能性があります。

    眼球内のピントを合わせる筋の緊張が原因であればそれをリラックスさせるような鍼治療が有効ですし、眼球の運動自体が苦手な方には眼球運動のトレーニングが有効です。

    その中でタイトルに書いた「寄り目」なんですが、意外とできない子どもや大人も居られたり。
    特に目から5cmの所で寄り目にできないと内転筋という筋肉が上手く使えていない可能性も。
    この寄り目が出来ないと近くのものにピントが合わせにくかったりするので、きちんとできているかの確認が大切です。
    ただ、自分では確認しにくいので、誰かに見てもらうのも一つですが、片目だけ寄っている…なんてこともあるので専門家に見てもらった方が良いのは良いですね。

    それでは良い一日を。

  • 眼精疲労

    眼精疲労

    当院では視力だけでなく眼精疲労に対する鍼灸も行っています。
    が、眼精疲労ってなんだろうね、という話。

    中医学では普通に「眼疲労」と書かれます。
    「眼精疲労」とは1900年代前半に西洋医学のasthenopiaから和訳されたものとされています。結構最近ですね。

    ただ、普通に眼疲労としとけば良いのに眼「精」と「精」の字が足された背景は不明です。
    和訳者が東洋医学的な観点を持っている方だったのならば精の字を足した意味は分かるんですが…。

    東洋医学において、「精」とは人体を構成する要素の一つとなります。
    これは「先天の精」と「後天の精」という2種類があります。
    先天の精とは生まれ持った消耗するだけの精、後天の精とは食事等で補填できる精となります。
    主に腎に貯蔵され、生活するにあたっての回復力などに関わっているとされます。
    その精を多量に消費した状態、疲労というところから「眼精疲労」としたのかな、と。

    まぁ、正直そんな由来は雑談で、
    治療に関しては眼に関係する血、肝血を多量に消費することにより「疲労」すると考えて良いでしょう。もしくは先ほどの「腎精」不足。

    となると肝血・腎精を補うような治療を考えればよし。
    もしくは気を多量に消費したということから単なる気虚・血虚に対しての治療も考えられます。

    代表穴で言えば以下。
    肝血不足型:肝兪・太衝・三陰交・睛明
    腎精不足型:腎兪・太谿・照海・百会
    気血両虚型:足三里・脾兪・気海・合谷

    これだけで治療…とはなりませんが基本の穴としてはこのぐらいになるかと。
    この中で皆さんが抑えられるツボとしては…睛明ですかね。
    ただし私が用いるツボとしては「上晴明」が多いです。

    通常の晴明よりやや上になります。
    ここを両手の母指でじんわり10秒程度押さえてやることで疲れ目に対する改善法となります。
    普段のPC使いで眼がしんどい…となった方は一度お試しください。

    ただ、当然眼だけが疲れてくるというよりも肩の詰まりなどを併発していることが多いので、鍼灸院などで一度相談していただくのが一番かと思います。

    それでは良い一日を。

  • 眼のストレッチ

    眼のストレッチ

    サイトアクセスを見ているとビジョントレーニングに興味を持っていただいている方が少しずつ増えているようです。
     ただ、ビジョントレーニングや視力回復に興味があっても、まだどんなことをするのかちょっと分からないという方も多いのではないでしょうか。
    というわけで今日は体験型のコラムということで読んでいる方は是非毎日1回で良いので行ってもらえれば。
     眼のストレッチは視力回復の鍼、あるいはビジョントレーニングをする前に1日1回、毎日行って下さいと指導する内容で、当院のトレーニングや治療と並行して行うことで十全に効果を発揮することができます。
     少しマイナーですが「メダリスト」という漫画でも主人公がルーティンの一つとしてやっていました。この漫画、結構トレーニングとかフィギュアにおける怪我とかについて詳しく説明してくれてるので好きな漫画の一つです。
     少し前にアニメをやってましたが、OPを米津玄師が歌い、そのOPのMVには羽生結弦が出るという、よく分かんないけど何か凄い状態でした。曲も良かった。

    Image

    by メダリスト 11巻
    主人公(結束いのり)が緊張をほぐす為にルーティンに取り入れた。

    さて、その眼球運動を含めた眼の筋肉のストレッチ法です。

    アイストレッチ

    1.顔を動かさずに目だけ左方向へ目いっぱい向けてください。その状態で3秒。
    2.今度は同じように目だけを右に向いて3秒。
    3.同じように上、下を3秒ずつ。目が向ける限界まで。
    4.さらに左斜め上、右斜め下、右斜め上、左斜め下に3秒ずつ。
    5.目の縁が見えるぐらいゆっくりと大きく右回転3回、左回転3回。
    6.同じくゆっくりと8の字を右回り3回、左回り3回。

    7.1点を見つめた状態で、視点が動かない程度に顔を左右に3回振ります。
    8.同じように見つめたまま、顔を上下に3回振ります。


    これだけ全部やっても2分かからないと思います。

    ○注意点として
    ゆっくりと同じ速度で行ってください。激しく行うと目が回って気分を害することがあります。
    また、回すときはショートカットしたりしないように注意です。筋が固くなっていると、どうしてもそこの動きが悪くなり、一瞬早くなったりすることがあります。
    1~6については眼球だけを動かすことを意識して。
    7.8については目を動かすのではなく、首から顔を動かすように。

    これを1日1回でも行えれば目の動きに関してだけでも少しマシになります。
    眼球運動ではなく、「対象を視る」という力はもう少し違ったトレーニングになりますが、これで少しでも興味が湧いたなら、一度当院でのトレーニングを受けて頂ければと思います。

    それでは良い一日を。