今日ぐらいの涼しさだと通勤も快適で非常に良いです。ぼちぼちメットが曇るのはちょっと困りますが。
ただ20代、結構な頻度で(自損)転倒していたのでフルフェイスは外せません。
友人がバイクで事故った時は顎の所が削れまくったとか言ってたのもありますし。
今日はそんな顎の話。
所謂顎関節症と呼ばれるもの
噛みしめた時に顎の違和感や米噛みの痛み、開口時に外れるような感覚等、顎の違和感総まとめで顎関節症と呼ばれることが多いです。
ただし、厳密には顎関節症は5種類に分類されます。
1.筋肉が原因のもの(咀嚼筋障害)
2.靭帯や関節の袋が原因のもの(関節包・靭帯障害)
3.間のクッション(関節円板)が原因のもの(関節円板障害)
4.骨自体が変形してしまっているもの(変形性関節症)
5.その他(精神性のものなど)
自分で判断するには指を並べて縦に3本入らないようですと顎関節症の疑いがある、とされます。
あと最大開口時に顎がガコガコ動いてしまうような場合、これも顎関節症とされやすいです。
今回はこの中で比較的多い1の咀嚼筋型と呼ばれるものについて。
顎を閉める筋肉というものは基本的に4つしかありません。
咬筋 側頭筋 外側翼突筋 内側翼突筋
これらのどれか、あるいは複数に亘って異常が出てきたときに顎の痛みや違和感として症状が出てくるものを言います。
簡単に言えば
顎の外側で痛みが出る→咬筋
頭の横で痛みが出る→側頭筋
耳の前で違和感、痛みが出る→翼突筋系
というもの。

咬筋や側頭筋はそのまま外側から解せば多少マシにはなるかと思います。
ただ、そうなる原因があると思いますので、それに対する対処を行わないと繰り返し発生してしまいます。
また、翼突筋が原因の場合は口の内側なのでちょっと自身で行うのは難しいかと思います。
場合によっては歯科さんと連携し、マウスピースを作ってもらうのが良い場合もありますが、噛むときに痛みがあれば捻挫になっている可能性もありますので一度接骨院で相談されても良いかと思います。
それでは良い一日を。