京都市伏見区の視力回復・姿勢改善・腰痛改善などの鍼灸接骨院

たかのめ はり灸治療院 接骨院

足底腱膜炎

,

本日は中秋の名月、ということですが夜の天気が気になるところ。
満月の日は事故が多くなるという統計もあるので安全運転で行きたいところです。
天皇さんの行幸もありましたし、白バイが沢山走ってましたし。

先日、偏平足の記事書いたのでついでに足裏の疾患、足底腱膜炎の記事を。
これもスポーツしてる方々にそこそこ多い怪我の一つです。
酷くなると歩行できない位痛いというやつ。

特徴として
・起床時、足をついた瞬間が痛い
・歩行している間に少しマシになる
・休んだ後、再度動き出そうとした際にまた痛みがぶり返す
・足の裏、踵の前あたりが痛くなりやすい

といったところでしょうか。
ただこいつ、スポーツだけでなく体重変化でも生じてきます。
特に1.2か月で5kg以上の体重増加。これがあると結構な頻度で生じます。

足の裏というのは全体重を支えるばね構造をしています。
下の緑の三角形の底辺部分です。

by プロメテウス 下肢より一部抜粋加筆

体重がかかるとこの下の紐部分が伸び縮みすることでクッションとなり、負荷を分散してくれます。
が、急に体重が増えればその負荷に対応できなくなり炎症が生じ痛みが出てくる…という事になります。

対処としてはアイシング、テーピング、アライメント調整ということになりますが、原因が体重増加の場合はダイエットがそれに加わります。スポーツでの場合は炎症が引くまでスポーツの制限ということになります。

ただし日常、普通に生活してても負荷がかかる部分なので治癒するまでは時間がかかる損傷の一つです。

早めに治そうと思うと適切な処置と安静が必要になります。
少しでも足の裏が痛いなと思い始めてきたら早め早めの通院をお勧めします。

それでは良い一日を。