野球で8-7の試合をルーズベルトゲームというらしいですが、昨日の甲子園はまさにその白熱したゲームでした。どの試合も凄かった。
ただし午後の試合はどれも心臓に悪かった。
タイブレーク制度は早く終わるのは良いのですがドキドキが凄い。

さて今日の内容は緑内障。
タイトルの回答としては
「何らかの理由で視神経が障害され、それに対応した視野障害をきたす疾患」となります。
原因として一番関係してくるのが「眼圧」ですが、「眼圧が原因でない緑内障」もあるのでそこだけ注意しておきましょう(正常眼圧緑内障)。
どの緑内障でもとりあえず眼圧を下げる治療にはなるのですが。
このコラムでは緑内障でも「原発開放隅角緑内障」について記述していきます。
緑内障は40歳以上の人口の5%とされています。
基本的にはゆっくりと発症し初期には自覚症状に乏しいものとなりますが、放置すると失明のリスクがある非常に怖い疾患になります。
診断については眼科でドクターに診断を受ける必要がありますが、投薬治療などで中々眼圧が下がらないといった時に鍼治療を用いると効果的とされています。
1960年代から積極的に現代鍼灸を用いた治療が行われ、明らかに眼圧下降が認められるツボというものも発見されています。
さらに鍼治療では死にかけている視神経を回復させる効果があるとされています。
完全に死んでしまった視神経を回復させるのは無理だとされていますが、機能不全という形で十分に働いていないバイオネクローシスという状態の視細胞を回復させ視力の回復を目指します。
最初は週に2回、安定していけば週に1回。その後は2週にあるいは1月に1回の治療を続けていくことを推奨しています。
治療を受けてみたいあるいは相談してみたいということでも結構です。
一度、ご予約、ご相談いただければと思います。
それでは良い一日を。