サイトアクセスを見ているとビジョントレーニングに興味を持っていただいている方が少しずつ増えているようです。
ただ、ビジョントレーニングや視力回復に興味があっても、まだどんなことをするのかちょっと分からないという方も多いのではないでしょうか。
というわけで今日は体験型のコラムということで読んでいる方は是非毎日1回で良いので行ってもらえれば。
眼のストレッチは視力回復の鍼、あるいはビジョントレーニングをする前に1日1回、毎日行って下さいと指導する内容で、当院のトレーニングや治療と並行して行うことで十全に効果を発揮することができます。
少しマイナーですが「メダリスト」という漫画でも主人公がルーティンの一つとしてやっていました。この漫画、結構トレーニングとかフィギュアにおける怪我とかについて詳しく説明してくれてるので好きな漫画の一つです。
少し前にアニメをやってましたが、OPを米津玄師が歌い、そのOPのMVには羽生結弦が出るという、よく分かんないけど何か凄い状態でした。曲も良かった。
by メダリスト 11巻
主人公(結束いのり)が緊張をほぐす為にルーティンに取り入れた。
さて、その眼球運動を含めた眼の筋肉のストレッチ法です。
アイストレッチ
1.顔を動かさずに目だけ左方向へ目いっぱい向けてください。その状態で3秒。
2.今度は同じように目だけを右に向いて3秒。
3.同じように上、下を3秒ずつ。目が向ける限界まで。
4.さらに左斜め上、右斜め下、右斜め上、左斜め下に3秒ずつ。
5.目の縁が見えるぐらいゆっくりと大きく右回転3回、左回転3回。
6.同じくゆっくりと8の字を右回り3回、左回り3回。
7.1点を見つめた状態で、視点が動かない程度に顔を左右に3回振ります。
8.同じように見つめたまま、顔を上下に3回振ります。
これだけ全部やっても2分かからないと思います。
○注意点として
ゆっくりと同じ速度で行ってください。激しく行うと目が回って気分を害することがあります。
また、回すときはショートカットしたりしないように注意です。筋が固くなっていると、どうしてもそこの動きが悪くなり、一瞬早くなったりすることがあります。
1~6については眼球だけを動かすことを意識して。
7.8については目を動かすのではなく、首から顔を動かすように。
これを1日1回でも行えれば目の動きに関してだけでも少しマシになります。
眼球運動ではなく、「対象を視る」という力はもう少し違ったトレーニングになりますが、これで少しでも興味が湧いたなら、一度当院でのトレーニングを受けて頂ければと思います。
それでは良い一日を。