通勤途中、小学生の集団登校の時間と重なるのですが、渋滞具合によって集団の位置で時間が分かったりして、時間に正確というのは大事だなぁと思ったりする朝でした。
いや、別に遅刻したことがあるというわけではないのですが笑
さて、小学生未満の子どもの腕を強く引っ張った時に「肘が痛い」と泣き叫ばれた経験のあるご父兄はおられますでしょうか?
ひょっとすると肘が外れているかも?

というわけで今日はいわゆる「肘内障」と呼ばれる肘の亜脱臼について。
何が起こっているか
→橈骨という骨が引っ張られることで靭帯から外れかけている状態。=亜脱臼の状態です。
子どもが腕を動かそうとしない、またこちらで動かそうとすると嫌がる。
あるいは腕を押さえて泣き叫ぶといった状態になっていたらまずこれを疑うべきというぐらいメジャーなケガではあります。
まぁ、亜脱臼とはいえ、子どものケガですので元の位置にさえ戻してやればその後は忘れたかのように動き回ります。
私たちの扱う脱臼や骨折の中で、唯一固定をしなくても良い怪我とされています(笑)
それでも放置して良いモノでは無いですし、自然と治るものでもなかったりはします。
また稀に骨折等も無くは無いので一度そういった徴候がみられましたら、接骨院の方へご相談いただければと思います。
亜脱臼であれば一瞬で治りますので。
それでは良い一日を。