京都市伏見区の視力回復・姿勢改善・腰痛改善などの鍼灸接骨院

たかのめ はり灸治療院 接骨院

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  • 肩こりというもの

    肩こりというもの

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    by GoogleGemini生成

    「肩こり」という言葉は日本人特有であるという話を聞いたことがあります。
    が、実際は全然そういったことはなく、海外の方でも普通に肩周辺の筋肉の凝りというものは感じておられます。
    ちょっと調べるとShoulderの範囲が日本語に照らし合わせるとちょっと違うからみたいな書き方をしているサイトもありました。どっちかというとNeckに近い。

    ただ、この凝りというものの感じ方には個人差があります。
    私たちが触って「硬い!」と感じても本人様にしてみれば「そう?」という場合もあれば
    ちょっと触っただけなのに「痛い!」となられる方もおられます。
    私も自覚的に肩凝りが無いとは言いませんが、触られると激痛です。特に僧帽筋の上部線維を押されるとくっそ痛いです。摘ままないで。

    そしてこれをほぐそうとした際に、この特性が分かっていない人に触られると逆に痛めます。

    筋がカチコチで痛みを感じない人であれば多少無理矢理押されたところで問題ありません。
    特に無資格でやっておられる方に多いんですが、凝りはとにかく力いっぱい解せば良いと思っている人が居るんですよね…ほんと止めて欲しい。

    筋肉が固く、痛くなる原因は様々です。
    ・筋肉が長時間収縮することで弛緩できなくなる。
    ・交感神経が優位になりすぎて筋肉が収縮したままになる。
    ・冷えや疲労で血流不全となり、疲労物質的なものが蓄積し痛みとなる。

    こういった筋肉を動かすのに力は不要です。ストレッチ程度の力で十分なのです。
    あるいはその筋を自分で動かすことが出来ればそれだけでも改善します。

    適切に筋肉を解さないとよくある「揉み返し」のような筋肉痛が生じてしまいます。
    また、筋肉が何処に、どのようについているかを知っていないと逆に痛める原因にもなります。
    少なくとも国家資格保持者が居るところで受けていただきたく思っています。
    特に人体の解剖の知識は国家資格のあるなしで大分違いますので…。

    当院では元医療系学校教員の院長が正確な知識を元に施術を行いますので安心して受けて頂ければと思います。

    それでは良い一日を。

  • 盗汗 (とうかん)

    盗汗 (とうかん)

    字面だけではなんのこっちゃシリーズ。
    東洋医学ではその単語だけでは何を示すのかよく分からんという語彙が多数存在します。
    私も教科書読んでて最初にこの文字見た時はなんだろな?となりました。

    盗汗=睡眠中の汗、寝汗の事を指します。

    通常、ヒトは寝ている間にコップ1杯分の汗をかくと云われています。
    さらに呼気からも水分は揮発していると考えるとコップ2杯分ぐらいの水分が毎夜失われているという事です。

    そういう所から起床時に白湯を一杯飲むというのはとても大事な事なんですよね。

    さて、寝汗の話に戻りますが、西洋医学的には生理的に暑がっている状態や自律神経の失調、ホルモンバランスの変化によって量が増えます。
    鬱、不安障害、ストレスなんかでも寝汗が増えたりすることがあります。

    東洋医学的にどうかとなると
    身体を冷やす力は「陰」の力、すなわち「陰」が弱いと冷やせなくて汗をかきます。
    ただ、「陽」の力が無いと腠理(そうり)の開閉といって汗孔が開いたままになったりします。
    「気」が足りない状態でも汗孔が閉じられなくなり、
    「心火・肝火」が強くなりすぎても熱が籠って汗が出るといった事が考えられます。

    なので陰陽のバランス、気の不足、肝火=ストレスの増加といったところが原因として挙げられる形になります。 それぞれの特徴は以下

    陰虚:寝ているとじわっと汗をかき、同時にほてりや口の乾き、手足の熱感を伴うことが多く見られます。
    陽虚:冷えやむくみ、倦怠感を伴い、寝汗だけでなく日中にも汗をかきやすい。
    気虚:日中の多汗や疲れやすさ、風邪をひきやすい体質となる。
    心火・肝火:不眠やイライラ、口の苦みといった症状とともに、夜間に汗が流れやすくなる。

    こういった部分から治療方針を立て、調子を整えていきます。
    特に陰虚と陽虚では治療が真反対になるので寝汗だからこう~という治療をしてしまうとマズイやつです。

    代表穴は以下。場所は割愛。
    陰虚:腎兪 太谿 復溜
    陽虚:関元 命門 腎兪
    気虚:肺兪 脾兪 足三里 中府
    心火・肝火:心兪 神門 太衝 行間

    それでは良い一日を。

  • 眼精疲労

    眼精疲労

    当院では視力だけでなく眼精疲労に対する鍼灸も行っています。
    が、眼精疲労ってなんだろうね、という話。

    中医学では普通に「眼疲労」と書かれます。
    「眼精疲労」とは1900年代前半に西洋医学のasthenopiaから和訳されたものとされています。結構最近ですね。

    ただ、普通に眼疲労としとけば良いのに眼「精」と「精」の字が足された背景は不明です。
    和訳者が東洋医学的な観点を持っている方だったのならば精の字を足した意味は分かるんですが…。

    東洋医学において、「精」とは人体を構成する要素の一つとなります。
    これは「先天の精」と「後天の精」という2種類があります。
    先天の精とは生まれ持った消耗するだけの精、後天の精とは食事等で補填できる精となります。
    主に腎に貯蔵され、生活するにあたっての回復力などに関わっているとされます。
    その精を多量に消費した状態、疲労というところから「眼精疲労」としたのかな、と。

    まぁ、正直そんな由来は雑談で、
    治療に関しては眼に関係する血、肝血を多量に消費することにより「疲労」すると考えて良いでしょう。もしくは先ほどの「腎精」不足。

    となると肝血・腎精を補うような治療を考えればよし。
    もしくは気を多量に消費したということから単なる気虚・血虚に対しての治療も考えられます。

    代表穴で言えば以下。
    肝血不足型:肝兪・太衝・三陰交・睛明
    腎精不足型:腎兪・太谿・照海・百会
    気血両虚型:足三里・脾兪・気海・合谷

    これだけで治療…とはなりませんが基本の穴としてはこのぐらいになるかと。
    この中で皆さんが抑えられるツボとしては…睛明ですかね。
    ただし私が用いるツボとしては「上晴明」が多いです。

    通常の晴明よりやや上になります。
    ここを両手の母指でじんわり10秒程度押さえてやることで疲れ目に対する改善法となります。
    普段のPC使いで眼がしんどい…となった方は一度お試しください。

    ただ、当然眼だけが疲れてくるというよりも肩の詰まりなどを併発していることが多いので、鍼灸院などで一度相談していただくのが一番かと思います。

    それでは良い一日を。

  • 五行説とは

    五行説とは

    暑さが戻ってきました。戻ってこんでええんですが…。
    朝一番の風の吹き方は秋っぽいんですがね。

    今までなんだかんだで東洋医学について説明を書いてきましたが、「陰陽」については説明を書きましたが、「五行」って何やねん、という所をあまり説明していなかったなと。

    「太極図」陰陽説について

    五行とは大雑把に言えば『森羅万象を5つの分類(五元素)に当てはめる事ができる。』という考え方です。
    その中の基本となるものが皆様どこかで聞いたことがあるであろう「木火土金水もっかどごんすい」。
    さらに万物が『陰』と『陽』どちらかにも分類できる、という考え方を合わせたものが『陰陽五行説』となります。
    西洋でも四元素説(火・風・水・土)とか似たような説があります。

    (陰陽についてはこちらで簡単に説明しています。→太極図)

    それを分類した表がこちら、「五行色体表」となります。
    鍼灸師は皆、この「五行色体表」を覚えるところから始まります。

    この表は代表的なものばかりなので良いのですが、この他にもまだまだあります。
    正直聞いたことないやつとか忘れている所も多々あります。

    さてその基本の木火土金水は相生(そうじょう)・相克(そうこく)という関係を持ちます。

    相生
    木は火を生み(燃えること火を生む)
    火は土を生み(燃えることで灰・土となる)
    土は金を生み(土から金属が生まれる)
    金は水を生み(金属の表面に水が凝結する)
    水は木を生む(水は木を育む)

    というものと

    相克
    木は土を剋し(栄養を吸い上げる)
    土は水を剋し(水の流れを変える)
    水は火を剋し(火を消す)
    火は金を剋し(金属を溶かす)
    金は木を剋す(木を切り倒す)

    ですね。
    相克については以前にも漫画で紹介しました。

    五行相克の活用
    byうしおととら 第9巻 第17巻


    先ほどの図に当てはめると
    「心(火)」が弱っているなら「肝(木)」を補ってやればよい。
    「心(火)」が強すぎるなら「腎(水)」を強くしてやればよい。
    というような考え方です。

    私が「東洋医学的に~」と書くと大体この表に当てはめて考えていると思ってください。
    ・怒ってばっかりだと肝の気(木)を大量に消費してしまう→水の腎や膀胱を補ってやろう。
    といったような考え方。
    勿論 肝の気、すわなち木気を直接補うという事も行いますが、水気を補うことで効率的に元の状態に戻してやろうという考え方です。
    鍼灸師は脈や舌の性状、お腹を触ったりしてこの五行がどのような状態にあるかを判断し治療を行います。
    ただ全ての鍼灸師がこういった東洋医学的な考え方をしているかというとそうでもなかったりします。そのあたりは自分に合った鍼灸師をお探しいただければと思います。

    色体表の中身についてはそれはそれで面白いのでまた機会があれば。

    それでは良い一日を。

  • 疳の虫(小児はり)

    疳の虫(小児はり)

    かんのむし と読みます。
    Wikipediaとか見てると関西では比較的メジャーらしい…という話なのですが、関東では言わないのでしょうか?

    一応は乳幼児期にある小児神経症という括りとなります。
    他にみるべき障害がなく(麻痺等がない)、不機嫌、夜泣き、不眠等の神経症状が見られ、精神興奮状態がみられるといった症状となります。

    医学的には小児五疳(しょうにごかん)とまとめられ、乳幼児の夜泣き、かんむし、食欲不振、胃腸虚弱などの精神的・肉体的症状を言います。

    まぁ、疳の虫自体を知らなくても「赤ちゃん夜泣きで困ったな~♪」というCMソングを三十代以上の方は聞いたことある方も多いのではないでしょうか。あれが疳の虫の薬として(西日本では)一番有名なのではないでしょうか?
    ちなみにあの曲作ったの、「はたらくくるま」を作曲した人らしいですね。作曲者不明だったのが去年判明してました。

    さて、原因ですが「虫」とついていますが寄生虫とかそういったものではなく、昔の日本では原因不明のものや病気には体内に「虫」がいて悪さをすると考えられていた名残です。

    じゃぁ、何なのかとなると「神経性素因」「環境」「栄養の不適切摂取」などが考えられています。
    少しばかり予測になりますが、乳幼児の精神と身体の急速な発達時に生じるアンバランスから起ってくる神経症だと考えられます。
    ・行動したいが身体が思うように動かない。
    ・何か欲しいのにそれを伝えられない。
    ・新しい刺激に大脳の発達がついてこないための情緒不安定
    といった不満やもどかしさが精神の興奮状態として出てくるといった感じですね。

    治療としては「小児はり」「小児鍼(しょうにしん)」となります。
    オステオパシーという頭を刺激してやる方法もありますが、まずはコレ。
    ただ、大人と違い、実際に先端の尖った鍼を刺すのではなく、当院ではローラー鍼というものを使用します。

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    これを皮膚上でコロコロすることにより刺激を与えることをメインとします。
    あとは牛骨で作られた接触鍼と呼ばれるもの。これも刺さない鍼ですね。
    症状が余程ひどい場合は鍼を用いることもありますが…まれですね。
    数回通って頂くだけで大分ましになります。

    ちなみにこのローラー鍼、美容系にも用いられていたりします。
    手軽ですしね。顔をコロコロするだけで良い刺激になります。
    シワがなくなるかどうかはちょっと言いかねますが…。

    それでは良い週末を。