京都市伏見区の視力回復・姿勢改善・腰痛改善などの鍼灸接骨院

たかのめ はり灸治療院 接骨院

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  • 五行説とは

    五行説とは

    暑さが戻ってきました。戻ってこんでええんですが…。
    朝一番の風の吹き方は秋っぽいんですがね。

    今までなんだかんだで東洋医学について説明を書いてきましたが、「陰陽」については説明を書きましたが、「五行」って何やねん、という所をあまり説明していなかったなと。

    「太極図」陰陽説について

    五行とは大雑把に言えば『森羅万象を5つの分類(五元素)に当てはめる事ができる。』という考え方です。
    その中の基本となるものが皆様どこかで聞いたことがあるであろう「木火土金水もっかどごんすい」。
    さらに万物が『陰』と『陽』どちらかにも分類できる、という考え方を合わせたものが『陰陽五行説』となります。
    西洋でも四元素説(火・風・水・土)とか似たような説があります。

    (陰陽についてはこちらで簡単に説明しています。→太極図)

    それを分類した表がこちら、「五行色体表」となります。
    鍼灸師は皆、この「五行色体表」を覚えるところから始まります。

    この表は代表的なものばかりなので良いのですが、この他にもまだまだあります。
    正直聞いたことないやつとか忘れている所も多々あります。

    さてその基本の木火土金水は相生(そうじょう)・相克(そうこく)という関係を持ちます。

    相生
    木は火を生み(燃えること火を生む)
    火は土を生み(燃えることで灰・土となる)
    土は金を生み(土から金属が生まれる)
    金は水を生み(金属の表面に水が凝結する)
    水は木を生む(水は木を育む)

    というものと

    相克
    木は土を剋し(栄養を吸い上げる)
    土は水を剋し(水の流れを変える)
    水は火を剋し(火を消す)
    火は金を剋し(金属を溶かす)
    金は木を剋す(木を切り倒す)

    ですね。
    相克については以前にも漫画で紹介しました。

    五行相克の活用
    byうしおととら 第9巻 第17巻


    先ほどの図に当てはめると
    「心(火)」が弱っているなら「肝(木)」を補ってやればよい。
    「心(火)」が強すぎるなら「腎(水)」を強くしてやればよい。
    というような考え方です。

    私が「東洋医学的に~」と書くと大体この表に当てはめて考えていると思ってください。
    ・怒ってばっかりだと肝の気(木)を大量に消費してしまう→水の腎や膀胱を補ってやろう。
    といったような考え方。
    勿論 肝の気、すわなち木気を直接補うという事も行いますが、水気を補うことで効率的に元の状態に戻してやろうという考え方です。
    鍼灸師は脈や舌の性状、お腹を触ったりしてこの五行がどのような状態にあるかを判断し治療を行います。
    ただ全ての鍼灸師がこういった東洋医学的な考え方をしているかというとそうでもなかったりします。そのあたりは自分に合った鍼灸師をお探しいただければと思います。

    色体表の中身についてはそれはそれで面白いのでまた機会があれば。

    それでは良い一日を。

  • 疳の虫(小児はり)

    疳の虫(小児はり)

    かんのむし と読みます。
    Wikipediaとか見てると関西では比較的メジャーらしい…という話なのですが、関東では言わないのでしょうか?

    一応は乳幼児期にある小児神経症という括りとなります。
    他にみるべき障害がなく(麻痺等がない)、不機嫌、夜泣き、不眠等の神経症状が見られ、精神興奮状態がみられるといった症状となります。

    医学的には小児五疳(しょうにごかん)とまとめられ、乳幼児の夜泣き、かんむし、食欲不振、胃腸虚弱などの精神的・肉体的症状を言います。

    まぁ、疳の虫自体を知らなくても「赤ちゃん夜泣きで困ったな~♪」というCMソングを三十代以上の方は聞いたことある方も多いのではないでしょうか。あれが疳の虫の薬として(西日本では)一番有名なのではないでしょうか?
    ちなみにあの曲作ったの、「はたらくくるま」を作曲した人らしいですね。作曲者不明だったのが去年判明してました。

    さて、原因ですが「虫」とついていますが寄生虫とかそういったものではなく、昔の日本では原因不明のものや病気には体内に「虫」がいて悪さをすると考えられていた名残です。

    じゃぁ、何なのかとなると「神経性素因」「環境」「栄養の不適切摂取」などが考えられています。
    少しばかり予測になりますが、乳幼児の精神と身体の急速な発達時に生じるアンバランスから起ってくる神経症だと考えられます。
    ・行動したいが身体が思うように動かない。
    ・何か欲しいのにそれを伝えられない。
    ・新しい刺激に大脳の発達がついてこないための情緒不安定
    といった不満やもどかしさが精神の興奮状態として出てくるといった感じですね。

    治療としては「小児はり」「小児鍼(しょうにしん)」となります。
    オステオパシーという頭を刺激してやる方法もありますが、まずはコレ。
    ただ、大人と違い、実際に先端の尖った鍼を刺すのではなく、当院ではローラー鍼というものを使用します。

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    これを皮膚上でコロコロすることにより刺激を与えることをメインとします。
    あとは牛骨で作られた接触鍼と呼ばれるもの。これも刺さない鍼ですね。
    症状が余程ひどい場合は鍼を用いることもありますが…まれですね。
    数回通って頂くだけで大分ましになります。

    ちなみにこのローラー鍼、美容系にも用いられていたりします。
    手軽ですしね。顔をコロコロするだけで良い刺激になります。
    シワがなくなるかどうかはちょっと言いかねますが…。

    それでは良い週末を。

  • 上腕の痺れ

    上腕の痺れ

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    「痺れ(しびれ)」という状態は基本的に神経が障害されることで生じます。
    その原因が物理的要因なのか、生理学的要因なのかを追う必要はありますが。

    ただ医学的には「麻痺」しているという状態とは別なので注意が必要です。
    麻痺は「動かない」又は「感じない」状態なので痺れとは別物として考えます。

    そして上腕の痺れの物理的原因としては

    ・首の障害
    ・鎖骨下での障害

    が主な原因となりやすいです。
    これが前腕の痺れとかになると肘や腕の原因が追加されますが。

    さらにその障害は何か?となると

    ・物理的に圧迫される。(筋肉や骨に圧迫される。)
    ・血流不全によって酸素が行き渡らなくなる。

    といったものが主な原因となりやすいですね。

    例えば首を上に向けた時に痺れ感が増すようですと首の骨や筋肉の部分に何らかの障害があるでしょうし、両肩をできるだけ下に下げた時に痺れるようであれば鎖骨の辺りに問題があると推測されます。

    こういった原因であれば「胸郭出口症候群きょうかくでぐちしょうこうぐん」と呼ばれる診断名が付くと思います。

    さて、治療ですが
    基本的には姿勢の改善を行います。
    首が前に出ている、胸の筋肉が緊張しっぱなしで肩が巻いている等、姿勢が原因となっていることが多いのです。

    鍼を用いるか徒手的に緊張を取るか。
    当院では患者様の意向に沿いつつ、その方に合った治療をご提供できます。
    鍼が怖いという方も一定数…というか半分以上は怖いと思ってる方が多いのが残念なところなのですが…。

    鍼は怖くないですよ、と毎回言っておこうと思います。笑

    それでは良い一日を。

  • ストレスによるイライラ

    ストレスによるイライラ

    地味に一昨日の万博の疲労が…。
    これも一つのストレスですが。

    ストレスとは何なのか、という事を昔調べていたことがあります。
    ヒトが生きていくうえで外部から、あるいは内部からの刺激について心身が適応しようとする反応のことをいう。というのをカナダの生理学者が体系化したそうです。

    なので正確には「ストレッサー」が「刺激」で「ストレス」という言葉は身体の反応の事をいうそうです。

    なのですが、これを東洋医学的にいうと「情志(じょうし)の失調」という言葉になります。
    東洋医学では感情を七情(怒・喜・思・憂・悲・恐・驚) といい、これらが過度になると、五臓に影響し、気血の流れが乱れるとされます。

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    特に怒という気は「肝」に影響を及ぼしやすく体調不良に繋がりやすいです。

    どのような状態になるか、代表的なところは以下のようなものですね。


    ・肝気鬱結(かんきうっけつ)=ストレスで気が滞るタイプ
    特徴:胸脇の張り、ため息が多い、気分が晴れない、月経前に悪化する
    原因:ストレスや情志(怒り・抑圧)が肝に影響し、気の巡りが滞る

    ・肝火上炎(かんかじょうえん)=怒りっぽい、熱がこもるタイプ。
    特徴:怒りっぽい、顔が赤い、目が充血、頭痛・めまい、口が苦い
    原因:長期間の肝気鬱結 → 熱化して火となり、上にのぼる

    ・心火亢進(しんかこうしん)=焦燥感、不眠、動悸タイプ
    特徴:不眠、多夢、動悸、口舌生瘡(口内炎)、焦躁感
    原因:過度の思慮・精神緊張 → 心火が過盛

    ・陰虚火旺(いんきょかおう)=慢性疲労、ほてりタイプ
    特徴:寝つきが悪い、手足心がほてる、のぼせ、いらいらするが疲れやすい
    原因:慢性疲労、加齢、消耗性疾患 → 陰液不足

    どうでしょうか?当てはまるものはありましたか?
    自分ではイライラしていると思っていなくても症状として当てはまる場合は「情志の失調」状態かもしれません。

    じゃ、当てはまるならどうしたらいいの?という所ですが。

    肝気鬱血→
     深呼吸、軽いストレッチ、歌を歌うなどで気を発散
     柑橘類などの香りで気を巡らす
     親指と人差し指の間(合谷)をゆっくりと揉みほぐす。

    肝火上炎→
     熱を冷ますような食物を摂る(キュウリ・苦瓜・緑茶等)
     早めの就寝・クールダウンを意識
     百会(頭頂のてっぺん、両耳を結んだ頂点)などをじんわりと押してやる。

    心火亢進→
     心を落ち着ける食べ物としては百合根、緑豆など。
     寝る前のスマホ・カフェインを避ける。
     手首内側のシワ中央(神門)を揉みほぐす。

    陰虚火旺→
     豆腐、ほうれん草などで「陰」を補う。
     過労と夜更かしを避ける。
     十分な休養・ゆっくりとした呼吸・瞑想
     三陰交(内くるぶしから指三本分上の骨上)を温めてやる。

    といったところでしょうか。
    ただ、ストレスでしんどい時などは鍼灸院へ治療へ来ていただけるとありがたいですが、自分で意識できるところは毎日少しずつでも改善を。
    ただ、鍼って結構リラックスできるので一度体験していただきたいところです。

    それでは良い一日を。

  • ぎっくり腰

    ぎっくり腰

    昨日はお休み戴きました。何してたかと言いますと万博行ってまいりました。
    その辺りのレポートは明日にでも。
    そして一日歩いてたら腰が…ギックリ程ではありませんがしんどかった。

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    ただ、そういった疲労が溜まった腰には注意しなければなりません。
    ふとした拍子に腰が…
    そこから一歩も動けない…なんてのは身体の使い方が良くない時に生じやすいです。

    病院や接骨院へ通う理由としてそこそこ多いのではないでしょうか。
    ただこのぎっくり腰も正直なんで起こってるのかが分からない、というパターンも結構あります。

    医学会的には腰痛の8割は原因不明と言われます。
    ただ接骨院で働いてると原因ハッキリしてることが多いので「本当?」と思ってます。
    病院では病気や内臓疾患による腰痛も多いでしょうからそういうことになるのだとは思いますが。

    さて、まずぎっくり腰とは俗称で医学的には「急性腰痛症」、接骨院では「腰部捻挫」として扱われます。
    腰の骨の圧迫骨折…というのも無くは無いですが、そうなるともうギックリ腰ではなく腰椎圧迫骨折という別の疾患となります。

    で、検索しヒットしてこのサイトに来られた方が知りたいのは原因が何か?よりも、どうすれば良いのか?だと思います。

    端的に自分でできる事としては「アイシング」して下さい。ビニール袋に氷10個ぐらいぶち込んで少しだけ水入れて直接冷やす。時間は氷が溶けるぐらいまで。

    筋肉が緊張して痛みが出ているのか、関節で炎症が出ているのか、ヘルニアを発症したのか。
    原因が何かなんてレントゲンやMRI撮っても判明しないことがあるギックリ腰です。
    とにかく痛み初めについては炎症が出る→痛み物質が出るということですので、アイシングによってそれを押さえてやるのが第一選択です。

    ただ、完全に動けないのであれば救急を呼ぶのもありですし、接骨院へ往診の依頼をしてもらうのもありです。外に出れない状態であれば柔道整復師は往診が可能です。

    2日から3日ほど痛みで動けないこともあります。
    その後は徐々に痛みが治まり動けるようになるパターンが比較的多いですがアイシングを適切に行えばこの痛み期間を大幅に抑えることができます。

    私であれば原因が筋肉なのか、関節なのか、神経なのか、そういった部分を検査である程度判断させていただいた上で接骨、あるいは鍼による治療を行わさせていただきます。
    柔整的にみれば腸腰筋や腰方形筋といった筋肉が硬直していることが比較的多く
    鍼灸的にみれば膀胱系といった背中の気の流れが寒湿やら疲労やらの理由で阻害され、、血瘀や痰湿などが生じて起こることが多いと判断します。

    どちらにせよ最初は炎症を抑えることを第一とするのは変わりません。
    個人的には初期の鎮痛効果としては鍼の方を推奨します。
    もちろん往診も行っておりますので、これはヤバいとなったらご相談ください。

    それでは良い一日を。