京都市伏見区の視力回復・姿勢改善・腰痛改善などの鍼灸接骨院

たかのめ はり灸治療院 接骨院

タグ: 捻挫

  • 足関節捻挫を放置すると

    足関節捻挫を放置すると

    昨日、帰りにちょっとばかし御香宮さんのお祭りを覗いてきました。昔と変わらないような活気で凄いなぁと。
    生物系は金魚すくいとサワガニ釣りがありました。うなぎ釣りとか結構名物だった気がするんですが見かけませんでしたね…。ハムスター釣りがあった時は物珍しさがありましたが流石に無かった。
    そして相変わらずベビーカステラは並んでました。
    地域がまだまだ賑わいがあるのは良い事です。

    さて先日、足関節を捻挫し整形外科さんへ行ってレントゲンを撮影した後、骨折は無いから様子見でと言われ、様子見していても中々痛みが引かないという事で来院頂いた方が居られます。

    足関節捻挫自体は以前に記事で書いてるので興味があればこちらも

    確かにレントゲンで異常がなければ様子見するのは正しいのですが、その後、結構な内出血があってもそのまま特に何もせず湿布だけで終わっていたというお話。
    批判するわけではないのですが、もう少し固定していただくとか何かなかったのかな?とは思います。

    Image
    メジャーも結構怪我描写多いイメージの漫画です。1stんときの主人公 茂野は頻繁に怪我させられてた気がする。
    そしてこの整形外科さんは信頼できる。捻挫でギプス固定してくれるって凄い。

    by Major 2nd 304話

    で、当院でエコー観察をさせていただいたところ靭帯の部分断裂および血腫かと思われる部分がありました。
    というか受傷後1か月経つのに炎症が引いておらず、徒手検査でも靭帯損傷の疑いがある検査結果が出ました。

    当方で処置させていただいたところ、歩行時痛が無くなったとのことで一安心でしたが、靭帯の断裂は放置して良いものではありません。
    特に運動する方だと傷付き緩んだ関節に負荷をかけると再負傷という形で何度も傷がつき、治癒がどんどん遅くなるばかりか、完全治癒に至らないということもありえます。

    最悪、痛みがずっと引かない。あるいは捻挫が癖になるという状態になります。

    痛みが1か月も2か月も引かない、というのはやはり異常ですので、もしそういった”痛み”がありましたら一度ご相談いただければと思います。原因を一緒に探りましょう。
    当然、当院で診れないとなったらそこは整形外科さんにご紹介させていただきます。病気とか出血のある骨折とか。

    まぁ、正直当たり外れがあるのはどの病院も接骨院も美容室とか歯科医さんとかと同じです。
    当院は皆さんの”当たり”になれるように最善を尽くします。

    それでは良い週末を。

  • 捻挫は癖になるのか

    捻挫は癖になるのか

    もう朝晩のバイクは上着が要りそうな感じですね。
    26度はちょっと寒い。ただ日中は邪魔になって難儀するところ。

    今日は捻挫は癖になるとはよく聞くけどそれって本当?いう記事です。
    タイパ志向な方向けに結論だけ先に書くと

    「正しく治しきらないと癖になる。」

    といったところです。詳しくは以下。

    そういった風評が一番多いのは足首の捻挫かと思います。
    最も多い捻挫が「内返し捻挫」と呼ばれる、足裏が内側に向いてしまう捻挫。
    この時痛めるのは外くるぶしの前方にある「前距腓靭帯」と呼ばれる靭帯の損傷です。
    足の外側、腓骨と呼ばれる骨と、体重を支える距骨と呼ばれる骨を結ぶ靭帯の一つです。

    by MDSマニュアル 足首の捻挫

    この靭帯は距骨が前に出ないように制限する靭帯なのですが、負荷によって切れてしまうことがあります。
    靭帯というものは骨の動きを制限するものですから、切れてしまえば内返しの動作に対して足首が弱くなってしまいます。
    なので、きちんと治さないと「癖になる」んですね。
    逆にきちんとくっつくまで固定、治療が出来れば多少足首が弱くなりますが癖になるというところまではいきません。

    また、一度捻挫した足は、骨のバランスを崩した状態になってしまっていることが多いです。
    アライメントが狂うという言い方をしますが、それを適切な位置に戻さないと脛骨と腓骨の間が開いたままとなり、「足首が緩んだ」状態が続いてしまいます。

    Image
    左が正常。右が歪んだ状態。
    あくまでイメージですが、距骨が傾き、脛腓が開いてしまっている状態が”癖”になる原因となりやすいです。

    この状態が続くと身体が誤った状態を覚えてしまい、これを正常としてしまいます。
    そうなるとさらなる不調や、傾いている状態だと再度捻挫を生じてしまいます。
    これもきちんとした位置に戻してしまえば正しい歩き方になるので再負傷しにくくなります。

    また、痛みがなくなった段階で治ったと自己判断し、通院を止めてしまうパターンも多いです。
    痛みが無くなっても靭帯の修復中であれば、まだ負荷をかけ過ぎてはいけません。
    この中途半端な状態も再度負傷しやすい原因となります。
    「治癒しましたのでもう来なくても良いですよ」と言い切ってくれる接骨院は少ないかもしれませんが、少なくとも当院は治癒するまでお付き合いします。

    少しでも不安な状態であれば一度ご相談いただければと思います。
    靭帯の状態はレントゲンでは分かりにくいですが、当院では超音波画像を用いて判断させていただきます。

    それでは良い一日を。

  • 足首の違和感

    足首の違和感

    先日、歩行中に足首の痛みがあるという患者様が来られました。
    特に捻った覚えは無く、歩いていると外くるぶしの下あたりの痛みがあると。
    また、立っていてもなんとなく痛み、違和感がある感じということでした。

    こういった原因不明の痛みの場合、骨接ぎ(柔道整復師)としての腕が鳴る感じになります(笑)

    ただ、原因不明といっても本人様が自覚していない何かがあったとは考えられます。
    こける、捻るという自覚がなくとも、様々な負荷が積み重なる事で組織に損傷が生じ、ある一点(閾値)を超えることで痛みを自覚する、という状態ですね。

    これを組織の(顕微鏡的)損傷と言います。捻挫や挫傷のⅠ度損傷とも。
    組織取って顕微鏡で見ないと分からない位の傷ということです。

    ただそういった傷の痛みは組織が正しい位置に無い時に痛む事が多いです。
    骨の位置がコンマ数ミリズレる。腱の走行(位置)がおかしいとかですね。
    これを「アライメントがズレる」という言い方をします。

    by MSDマニュアル 家庭版
    踵の骨の上に載っている「距骨(きょこつ)」というやつが大体悪いことが多い。

    なのでそれをきちんと『整復』してやるだけでも痛みがなくなる事があります。
    柔道「整復」師たる所以ですね。
    最近は足首の整復ができない柔道整復師も多いみたいですが、私の教え子は全員出来るはず…
    特に足首のアライメントのズレは私は得意としているところでもあります。

    現にこの患者様もとりあえず一度の足首の整復で痛みが無くなりました。
    が、昔からずっとある…、捻挫のあと放置してました~、となるとズレが身体に沁み込んでしまっており、一時的に治っても再度同じ位置に戻ってしまうことがあります。その場合は身体が正しい位置を覚えるまで少し通って頂く必要があります。

    そういった少しの違和感でも結構ですのでお気軽にご相談ください。
    怪我をした場合はなるべく早く「正しく」治しましょうね。
    それでは良い一日を。

  • 掌(てのひら)の痛み

    掌(てのひら)の痛み

    ウチに来られる患者様でなぜか多いのが拇指の手のひら側の痛み。
    よくある腱鞘炎だと親指の外側が痛む事が多く、他のサイトでも取り扱っているのはそちらが多い。

    というわけでちょっと掌側(しょうそく)のケガについて

    by プロメテウス 上肢編

    画像をタップしてもらえれば拡大できるようにしてあります。
    母指の掌側で多いのは「ばね指」と呼ばれる指の曲げ伸ばしが満足にできない状態。
    『腱』、あるいは『腱鞘』と呼ばれる鞘(さや)に傷が入って腫れてくる状態です。
    これだけであれば「腱鞘炎」という状態なのですが、腫脹(しゅちょう₌腫れ)が酷くなるととそれを包んでいる腱鞘よりも太くなってしまい、腱鞘というトンネルを通過しようとしても通過できないという状態となります。それでも無理に伸ばそう、曲げようとするとバチンと勢いよく伸びきったり曲がったりします。
    ばね症状が出ていなくても、腱鞘炎として炎症が出ている間はアイシングが第一選択です。それだけでも痛みは随分と引きます。その後、筋のストレッチ、テーピング等で補助してやることで腱にかかる負担を減らすことで改善に向かいます。

    それと当院であったのは母指球の筋肉に痛みがあるパターン。
    親指を曲げる筋肉には長母指屈筋・短拇指屈筋という筋肉の他に拇指内転筋という横向きの筋肉があります。
    これらの筋肉は深い位置にあるのですが、使い過ぎで筋肉が収縮し、それが中々伸びきらないという状態が続いて痛みが出ているという症例がありました。
    基本的にはストレッチと安静の指導となりますが、そういった痛みが出ている方の安静は中々難しく…。
    当院では上記ストレッチの他、アライメントの調整といった事を行うことで疼痛の緩和を行います。

    最近ではネットで調べれば何でも出てくるようでも、細かい怪我というものは中々見つからないものです。
    そういったケガは一度接骨院へご相談いただければと思います。
    それではよい一日を。

  • 正しいアイシングとは

    正しいアイシングとは

    Image

    8月です。
    人間、何事においても続けることが一番難しいと思っていますのでその難しいことを続けていけるように頑張って書いていこうとは思っています。程々に。

    写真は当ビルのエントランスにセミファイナル状態でひっくり返っていたニイニイゼミです。虫苦手な方はすみません。
    アブラゼミとクマゼミがノーマルならレアぐらいのセミです。小学生時分に1日50匹捕まえて五月蝿いから逃がしてこいと言われていた蝉少年としては市内では滅多に見ない蝉でちょっとテンション上がりました。が、調べてみると市街地で復活傾向にある模様。

    そして今日は怪我した時のアイシングの方法です。
    アイシングの是非については過去に語ってますのでそっちで。

    ・「運動後に」じっとしていても痛みがある。
    ・ぶつけた(打撲)、ひねった(捻挫)、肉離れ、動いている時に急激に痛みが出た等。

    ※運動後以外でじっとしていてもはっきりとしない痛みがある場合、内臓疾患の可能性があります。
     接骨院ではなく医院にかかりましょう。

    1.冷凍庫から「氷」を用意してください。
    2.ビニール袋等にぶち込んで、少量の水を入れてください。
    3.口を縛ってそのまま直接痛い部位にガシャガシャしながらアイシング
    4.氷が溶けきるまでやりましょう(およそ15分から20分)

    という感じ。
    大事なのが「氷」を使うと云うこと。
    よく保冷剤なんかでアイシングされる方もおられますが、あれはちょっと0℃時間が長すぎるので…小さいのでも2時間保ちますが…そんなに冷やすと凍傷になってまう。
    はい、今日覚えることはここまで。

    ここから先は理科のお勉強。
    何故氷なのかということなのですが、まずご家庭の冷凍庫、何度ぐらいでしょう?
    Hey!AI君回答!

    一般的な家庭用冷凍庫の温度は、-18℃前後が適正とされています。

    これは、日本工業規格(JIS)によって定められている基準で、微生物が増殖しにくくなり、食品の品質や安全性を保ちながら長期保存できる温度とされています。

    ただし、業務用冷凍庫や特殊な冷凍庫では、さらに低い温度(-20℃〜-60℃など)を設定できるものもあります。
    by Google Gemini

    というわけで正解は-18℃
    JISに定められているそうです。それは知らんかった。

    で、氷点下のモノを体に当て続けるのは良くないので水を入れます。凍傷怖い。
    水を入れると早く溶けるからよくないのでは?と思う方も居られるかもしれませんが、ここで大事なのは-18℃~-1℃までの熱奪取量(吸熱量)と0℃で氷が水になる瞬間(融解熱)のどっちが奪う熱量(cal)は大きいのかということです。

    氷の温度を1℃上げる時に必要なCalは約0.5cal
    氷を解かすのに必要なCalは約80cal
    これを元に0℃まで上がることを計算しても氷が溶ける時に周囲から奪う融解熱の方がおよそ9倍のカロリー差があります。
    なので「溶ける瞬間」の氷がたくさんあるとアイシングの効率が良いということになります。

    ただ先ほども書きましたが、時間としては精々15分から20分程度に抑えておきましょう。
    10~20個ぐらいの氷がそれぐらいで溶けきるのでちょうどいいです。
    皮膚表面がぼんやり赤くなるぐらいですね。中々赤くならない場合はそれだけ熱を持ってると思ってもらえれば。

    これで皆さんも安全にアイシングできるように。
    因みに身体が凍ったら40℃のお湯で急速解凍するそうです。激痛らしい。
    それでは良い一日を。