京都市伏見区の視力回復・姿勢改善・腰痛改善などの鍼灸接骨院

たかのめ はり灸治療院 接骨院

タグ: 接骨院

  • スポーツ固有のケガ(バスケットボール②)

    スポーツ固有のケガ(バスケットボール②)

    さて、前回に引き続きバスケ特有の怪我ということですが、どっちかと言うとこちらの怪我の方が悩んでいる方は多いのではないでしょうか。

    というわけで今回はオスグッド、セーバー病について
    どちらも成長期(特に男子)の病気ですので大人の皆さんは子どもの様子をよく見てあげる必要があります。

    オスグッドシュラッター病

    膝の前の部分に痛みが出てくる病気です。
    太腿の骨を「大腿骨」、その前に「膝蓋骨」
    膝下には「脛骨(けいこつ)」と「腓骨(ひこつ)」という2本の骨があります。

    Image

    (またAIで画像生成してみましたが…やっぱり何か違和感がある…)

    膝蓋骨の真下あたりの骨が前に突出し痛みが出てくるのがオスグッドシュラッター病と言います。よく「オスグッド」と略されます。

    原因は骨の成長に筋肉の延長が伴わないことで骨が筋肉に引っ張られ、結果、骨が変形してしまう状態です。ですので急激に身長が伸び始めている子どもが好発対象となります。

    これは変形してしまうと元に戻らないので注意です。
    痛みが出ている時は安静にしつつアイシングを行い炎症を抑える必要があります。
    日頃から大腿四頭筋、太腿の前の筋肉を緩めるようなストレッチを充分に行いましょう。

    正座するような形で膝を曲げ、上体を後ろに倒してやる。
    あるいはうつ伏せの状態で膝を曲げ、足首を持ってお尻に踵を付けるように引っ張ってやる。

    とにかく自分では太腿の前の筋肉をしっかりと伸ばせるようにしていきましょう。

    セーバー病(シーバー病 Sever病)

    これも成長期の子どもに生じる病気です。
    踵骨骨端症という踵の骨に異常が生じる病気です。

    踵の骨は上からはアキレス腱、下からは足底腱膜という腱によってそれぞれ引っ張られています。
    これらが踵を強く引っ張ることにより成長期の硬くなっていない骨の部分が炎症を生じてしまう状態です。

    炎症がひどいと踵を着くだけで痛いので歩行にも障害が出現します。

    これも炎症を抑えるためのアイシングが第一なのですが
    今度は足の裏、およびアキレス腱のストレッチを充分に行う必要があります。
    成長に伴い自然と治っていくものではありますが、痛みが伴うため治療してあげないとフォームや他の部分に影響が出てくる可能性があります。

    両疾患とも十分な安静とストレッチが必要となります。
    当院ではこのような疾患についても治療対応いたしますので
    成長期の子ども様の膝、足の痛みがありましたらお早めにご相談ください。

    それでは良い1日を。

  • スポーツ固有のケガ(バスケットボール①)

    スポーツ固有のケガ(バスケットボール①)

    Image

    当院の近くには幼小中高・専(動物)と学校が一通り揃っています。
    当院は接骨院ですので部活動での怪我、外傷の治療ができます。
    流石に骨が飛び出てたりすると応急処置に留まりますが…

    私は小中とバスケ部に所属し一通りのケガも経験してきました。

    捻挫に打撲はもちろん、珍しいところで言えばSever病なんかもやってます。
    というわけでバスケでよくある怪我と初期対処の方法を紹介していきましょう。

    打撲

    よくあるのが俗にモモカンと呼ばれる太ももの打撲。相手の膝が自分の太腿にクリティカルヒットするやつですね。
    酷いやつは筋肉の線維が圧し潰され、細胞が破壊され内出血、腫脹が出現し、炎症が出るためジクジクとした痛みが続きます。
    歩くだけでも痛いという状態になっているのはちょっとまずいですね。放置すると破壊された筋肉が伸び縮みしない状態に変化してしまうので適切な処置が必要です。

    初期処置としてはアイシングと腫れがそれ以上酷くならないように包帯固定を行います。
    接骨院では柔整パッドと呼ばれるクッション材を当てつつ包帯を巻いてやることで出血を抑え、再吸収を促すことで素早く治るようにしていきます。

    放置していてはひと月かかっても痛みが残る。元通りのパフォーマンスが出せないということにもなります。

    ぶつけただけ、と甘く見てはいけなかったりします。

    捻挫

    よくある足首の捻挫。SLAM-DUNKのゴリみたいな無茶は絶対に駄目です。
    全国大会本番で…と言われると無茶するのも仕方なしというところではあるのですが…
    特に「内返し捻挫」と呼ばれる足の裏が内側へ向いて捻って発生する捻挫はきちんと治さなければなりません。

    脱臼にしても捻挫にしても「癖になる」とよく言いますが、きちんと治してしまえばそうそう何度も発生するものではなかったりします。
    癖になるのはちゃんと治せていないか、治る前に再度受傷してしまっているか…

    これも初期に大事なのは「アイシング」と「固定」です。特に固定。
    サポーターも治りかけの時は良いのですが、きちんと固定するなら柔道整復師の居る接骨院で包帯固定一択です。

    『捻挫』というものは関節が「動いて良い範囲」を超えて動いてしまった結果、周囲の軟部組織と呼ばれる、筋、腱、靭帯、関節包といったものが損傷してしまっている状態です。
    これが再度動いていい範囲を超えるとさらに組織が損傷してしまいます。

    Image

    by SLAM-DUNK

    こんな事は絶対に止めましょうね。

    靭帯が断裂しておらず、きちんと固定、安静が取れれば1、2週間で治ります。
    靭帯断裂している場合は…整形外科さんとの相談が必要になります。

    当院では超音波画像により損傷の程度を判断した上での処置を行います。

    006

    (ちょうど損傷しやすい「前距腓靭帯」を映しているところです)


    長くなってきたので今日はこの辺りで!
    次回はオスグッドシュラッター病、セーバー病について解説していきたいと思います!

    それでは良い一日を。

  • こむら返りに効く漢方

    こむら返りに効く漢方


    Image

    夏の暑い日に汗をかいて軽く歩いていたりすると足がツる。
    寝起きに力が入ってこむら返りが起こった。
    といった経験をされたことがある方はそこそこ居られるのではないでしょうか?

    と言いつつ、患者様の中で、「こむら返りって何?」という足が攣ったことが無い方も居られたのを知ったときはびっくりしました。そんな人居るんや…と。

    暑くなってくると川や海で泳いで足が攣って溺れてしまう…なんてのがよく起こっていますが、このふくらはぎがツる状態を「こむら返り」、あるいは関西の年配の方は「こぶら返り」と仰ったりされます。

    起こっているのは筋肉の痙攣(けいれん)です。筋肉が急激に縮んで伸びなくなっている状態です。
    応急的な対処としてはつま先を掴んで膝をまっすぐ伸ばしてやるとふくらはぎが引き延ばされるので楽になります。

    放置すると肉離れになります。「こむら返り」の後にふくらはぎが痛い状態が続いている方は早めに当院へご相談ください。保険適応疾患となります。

    そしてこのこむら返り、基本的に「脱水」「冷え」「疲労」が原因となりやすいと考えられます。
    私の経験則として、起こってる方はこの3つのうち2つぐらいが高確率で重なっています。

    マラソン選手なんかがよく走っている途中で起こしてますが、水分補給をミスってることが多いですね。
    攣って溺れるのは「冷え」と「脱水」なんかが重なってるのかなと。

    で、そういった足が攣った時に飲む漢方薬として「芍薬甘草湯」と呼ばれる漢方があります。

    芍薬に筋肉を緩める作用があるのと、甘草がナトリウムの再吸収を促すので体内に水分と塩分を留める作用があるためですね。

    効く人には本当に一瞬で痛みが取れるそうです。

    当院で処方してるわけではありませんが、よく足が攣るという方には一考していただいても良い漢方の一つだと思っています。


    ちなみに溺れると言えば私は暇なときに赤十字社の水上安全法救助員Ⅰの資格を取得しました。プールの救助員出来ます。資格取るのくっそしんどかったです。もう多分もう二度と取らない。
    それではよい1日を

  • インピンジメント症候群

    インピンジメント症候群

    野球をされている方なんかではよく聞く疾患名ではないでしょうか。
    肩を上げると痛みが出る。投球時に痛みがあるなどボールを扱う競技では頻繁に起こる外傷の一つです。

    今日はメジャーの佐々木選手を悩ませているというインピンジメント症候群についてのお話。

    impingement syndrome、直訳すると『衝突症候群』という意味となります。
    じゃぁどこが衝突してんねん、という事になるわけですが

    超簡単に言うと下の図の赤い丸の部分

    Image

    byプロメテウス 筋骨格系

    ここには「肩甲骨」「上腕骨」「鎖骨」という3つの骨が写っています。

    その中で、これは肩甲骨の一部分、赤丸の「肩峰(けんぽう)」と書かれた部分
    それと青丸の上腕骨の「大結節」と呼ばれる部分

    基本的にはこの二つが衝突することによって何らかの症状が出ることを「インピンジメント症候群」と言います。

    ただ、骨と骨がそのまま衝突するわけではなく、その間にある筋肉や腱、クッション材となっている滑液包などが挟まれることによって様々な症状が出現します。

    画面の前で一つ試してみてください。

    おそらく途中で止まる、あるいは一度上げにくくなると思います。
    その瞬間が先ほどの「大結節」と「肩峰」がぶつかっている状態です。
    (もしこれが途中で止まることなく上げられる方はもの凄く肩が柔らかいか肩甲骨を器用に動かせる方です。)

    投球動作やオーバーハンドで打つような競技で痛みが出てきてもおかしくありません。

    基本的には安静となるのですが、そうもいかないことが多いかと思います。

    痛みのあるまま放置しておく、あるいはプレーを続けると筋腱が摩耗し断裂、あるいは炎症によってさらなる痛みの出現、五十肩の原因にもなり得ます。

    そういった症状があれば早め早めに当院へご相談ください。
    アライメントの調整といった治療だけでなくフォームの改善、テーピングによる負荷の軽減など様々な対応を行います。
    試合に間に合わせたい、練習しながら治していきたいなど、できうる限りのご要望にお応えします。
    それでは良い一日を。

  • テニス肘・ゴルフ肘・野球肘?

    テニス肘・ゴルフ肘・野球肘?

    「テニス肘ですね」と言われたことがある皆さん、ちゃんと治ってますか?

    今回は接骨院的な肘の内側、外側の骨の部分が痛いといった症状をお持ちでお悩みの方への内容です。

    接骨院に来られる疾患の中でも比較的多いこの外傷。
    外傷の名前としては「外側上顆炎・内側上顆炎」といった名称となります。

    要は「肘の内側、外側の出っ張った骨の部分が痛い」という症状のケガになります。

    炎症が出てるので当然痛みが出るのですが、日常手首を使う仕事の方に多い疾患です。
    また、ラケットスポーツや野球、ゴルフなどボールを打つ、打ち返すといったスポーツでもよく起こる疾患になります。

    因みにテニス肘やゴルフ肘と言いますが、起こってることはほとんどが全部同じです。
    野球肘は…ちょっと種類があるので今回は割愛。整形外科さんで外側・内側上顆炎と診断名が付いていれば今回の内容に当てはまります。

    何が起きているのか?

    筋肉が付いている骨の部分に負荷がたくさんかかることで骨あるいはその周囲で炎症を起こしている。

    という状態となります。
    こいつが厄介なのは第一の処置が「安静」というところです。動かすなという事です。

    ただ、仕事でそうなった、試合前で休めない、なんて方々に「休め」とは中々言い辛いところがあります。
    十分に安静にしていれば炎症は比較的すぐ収まるのですが、長く続けば続くほど痛みが引きにくくなります。
    特にビジネスパーソンと呼ばれる方々は少しぐらいの痛みだと後回しにしがちなんですが、後回しにすればするほど完治まで時間がかかることに…30~40代の年齢以降で若い時と同じ期間で治ると思ってはいけません。

    となるとなるべく動かさないように、動かしても負担がかからないようにしてやる必要があります。

    当院では電気により炎症および痛みを抑え、手技により負荷がかかっている部分へのバランスを整えます。
    その上で日常に使えるテーピングの方法などをお教えします。

    自宅でできることには何がある?と言われますと…ストレッチが一番効果的かと思います。

    私の腕です。血管浮きまくりです。

    Dsc 2707

    上の写真は肘の内側が痛いときのストレッチです。
    1.肘をまっすぐ伸ばして
    2.手のひらをできる限り上に向け
    3.もう片方の手で手の甲側へ反らす。

    これで内側の筋肉を伸ばすことができます。
    ちなみにストレッチは痛くない程度で、20秒ほどゆっくり数えてください。

    次の写真が肘の外側が痛いとき

    Dsc 2711

    これも
    1.肘をまっすぐ伸ばして
    2.手のひらを外に向けて
    3.反対の手で手のひら側に曲げる

    これも同じく痛くない程度で20秒程ゆっくりと伸ばしてあげましょう。
    注意点としてどちらも

    肘を曲げないこと

    ですね。
    ただどちらも手首に痛みがあったりすると難しくなるので、その時は専門家に任せましょう。
    また、これも写真のやり方が正しくできているか、という所もあるのでやはり専門家に一度正しいやり方を実地で教えてもらうのが一番ですね。
    間違ったやり方では何の効果も得られません。

    なにより早期に治療することが外側、内側上顆炎の治療の近道です。
    それでは 良い週末を。