京都市伏見区の視力回復・姿勢改善・腰痛改善などの鍼灸接骨院

たかのめ はり灸治療院 接骨院

タグ: 斜視

  • 目を動かす筋肉と斜視

    目を動かす筋肉と斜視

    自分の眼球が何処まで動いているか、というのを気にされたことはあるでしょうか?
    最近では齢を重ねてと反応が鈍くなる、という形で免許の返納をされる方も増えてきました。

    ちょっと脱線しますが免許と言えば4月から法改正で自転車が~というのも話題になっていますが、運転者側としては幅がある道路なら1m離れて追い越しをしなさい、という位。
    自転車が車道を走らなければならないという事や、70歳以上や学童は歩道を走っても良いのは変わりないんですよね。まぁ、逆走自転車だけはちょっと勘弁願いたいところではあります。

    で、目玉の話に戻りますが、目の端に移ったものを目の中心に持ってくるように眼球を動かす運動を衝動性眼球運動と言います。
    加齢によって視力が低下するとこの反応速度が遅くなる、というのは論文でも書かれていたりします。ただ、眼球運動の最大速度自体はあまり低下しなかったりするそうな。
    なのでしっかりと動かすという訓練はしておいた方が良さそうです。

    さて、その眼球を動かす筋肉ですが以下の6つがあります。

    外直筋 内直筋 上直筋 下直筋 上斜筋 下斜筋

    内外上下についてはそのままその方向に向ける筋肉なのですが、ややこしいのが上斜筋と下斜筋

    Image
    引用:メディックメディカ 病気が見える 眼科

    上斜筋は目を内方・下方に動かす筋肉で、下斜筋は目を内方・上方に動かす筋肉になります。
    殆どの動作は「外転神経」、上斜筋は「滑車神経」、外転動作は「外転神経」という神経支配ですが、国家試験では大事なところになるので医療関係者は一度は全部覚えているかと思います。覚え続けているかどうかは別として。

    で、斜視との関係ですが単純に調節の能力的な部分なのか、この筋肉の過緊張or麻痺といった事が原因となるパターンが殆どです。
    普段は分からないが眼精疲労などで外斜視が出る場合は調節能力の低下なのですが、治療により調節力を上げることで出にくくすることが出来ます。
    乳幼児の内斜視については特殊な眼鏡である程度回復しますが、並行して鍼治療を行うのも良いですね。

    あまり時間の経過したものは難しいとされていますので、早め早めに治療を行うべきかと思います。
    眼科であまり効果が出ないとお困りの方は一度ご相談いただければと思います。

    それでは良い一日を。

  • 斜視と斜位

    斜視と斜位

    昨日の夕立は凄かった。
    近くの河川洪水危険での避難指示一歩手前でした。
    涼しくなってくれれば良いんですが、涼しくなるにはもう少し降らないと…という感じですね。

    さて、眼の治療専門と言いながら、実は私は自身も斜位持ちです。
    「斜位」だけ言ってもなんのことかさっぱりですが、要は「眼」の位置が安定しないというやつですね。

    パッと見、両目できちんと見えているように見えますが、片目を隠すと隠した方の眼があっち向いてしまいます(遮蔽試験といいます)。大人でも見て分からない程度にある方がそこそこ居られるそうです。

    ただ、長時間PC作業していると、見やすい目だけで見てしまうので片目があっち向いてしまうことも…。
    意識すれば片目だけ目線を外すこともできます。複視と言ってモノがダブって見えるので気持ち悪いですけどね笑
    それを確認する一つとして以下のものを使ったりします。

    Image

    (「両眼視」といって両目できちんと見れるかどうかを判断するのに使います。)

    「斜位」とは違い、注視しても目が外あるいは内を向いたままになるのが「斜視」です。
    最近では「スマホ急性内斜視」と言って片目で近くを見続けたりすることによって片目だけ内側に寄ってしまうなんてことも増えています。

    生後6か月以内の乳児の内斜視は手術が基本となります。
    その後に出てくる斜視としては麻痺性斜視などがあります。

    眼球運動にかかわる脳神経には「動眼神経」「滑車神経」「外転神経」の3つがありますが、これらのどれかが何らかの形で障害され麻痺が生じるとそれぞれに対応した斜視が出現します。

    麻痺の原因が頭の中の問題だった場合は緊急性がありますので、まず病院で診察を受けていただくのが確実です。
    原因不明の場合もありますが、発症から6ヵ月経過しても治癒しない場合は手術による適応とされることもあります。

    当院では積極的治療ということで小学生以上の年齢であれば鍼治療を行います。
    眼球周囲に対する血液循環の改善、また東洋医学的な肝気の調整などを主として

    晴明・攅竹・風池辺りを主とした配穴を取り、眼に関するツボということで光明、臨泣、太衝などを用いて治療を行っていきます。

    どの位の頻度で通えばよいのか?

    眼疾患だけに関わらず、はり灸の治療としては最初の一月は週に2回、安定したら週に1回といった形で徐々に回数を減らしていくのが理想で10回程度を1クールとして見積もることが多いです。
    それで改善しない場合は何か他に原因があるということで改めて病院にて精密検査をしていただくことがあります。

    基本的には眼科様で検査を受けてから来院される方が多いかと思います。
    その上で詳しく聞きたいという方はお気軽にご相談ください。

    それでは良い一日を。