京都市伏見区の視力回復・姿勢改善・腰痛改善などの鍼灸接骨院

たかのめ はり灸治療院 接骨院

タグ: 動眼神経麻痺

  • 眼球の動き

    眼球の動き

    先日、ビジョントレーニングの説明を書きましたが、眼の動きには神経、筋肉、脳からの指令とどれかがおかしくなっても異常が出てきます。
    ただ人間の脳ってのはよくできているもので、多少動きが悪くても脳内で映像を補完してしまいます。
    その分負担になるので疲れやすくなったりするわけですが…

    といいうわけで今日は両眼の動きについて。
    眼というものはそれ自体が当然動くわけではなくて、周囲に張り付いた筋肉によって動かされています。

    ただ、十分に使えていないと速球に対応できなかったり、運転中でも看板に目がいかなかったり…。

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    by 鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎より
    よく見ると目玉の親父の虹彩って赤いのか…。

    目玉の親父は…首があるから首の筋肉で動いてますよね…。
    後、生前?はイケメンでしたね。アニメでも稀に受肉してますが。先日地上波でやってましたが、あれよく見るとエグいんですよね…。京極夏彦ばりの相関関係…。

    閑話休題それはさておき
    当院でもまず普通に動いているかを確認しますが、自分でできる簡単な動きの確認方法としては
    1.片目を隠し、もう片方の手を顔の30㎝前に出し、人差し指を伸ばす。
    2.人差し指の先端を片目で見つめるようにしながら人差し指を見える限界まで上に移動する。
    3.その指先を時計回りに見える範囲ギリギリでゆっくりと動かす。このとき視線が外れないように、また指先を追い越したり遅れたりしないように注意する。
    4.隠す方を変えて、反対の眼も行う。

    指先を追い越してしまったり、あるいは視線が急に動いてしまう所があれば上手く動かせていない部分になります。

    ただ、これで分かるのは筋肉が上手く動かせていないというだけなので、異常があるかどうかまでは判断できません。ほとんどは筋肉が硬いだけなのでこの動作を繰り返すだけでもストレッチになります。これだけで改善するなら異常とは言いませんね。
    ただ、スムーズに動かすことができない、という場合はトレーニングするとパフォーマンスが上がる可能性がありますので、ご相談いただければと思います。

    この動作でどうしても向けない場所がある、といった場合は筋麻痺がある可能性があります。
    そういった場合はトレーニングよりも治療が必要となります。
    当院でも鍼治療を行いますので、ご予約を頂ければ。

    それでは良い一日を。