今日は気温はそこそこですが風があって寒いです。
急激な温度変化は本当にやめて欲しいところ。
さて、当院では視力回復の鍼をさせて頂いているわけですが、視力とは何なのか?と漠然と思ったことはありますでしょうか?
見るという力は本当に奇跡的なもんで光を受容し、電気信号に変換し、画像として処理するなんてのを目でも機械でも行うことが出来るのは凄いことだとは思っています。
目は入力の機器ではありますが、出力として呪術的な意味合いもありました。
悪意を持って視ることを邪視(イーヴィルアイ)といい、有名なものではギリシア神話のメデューサのお話なんかがイメージしやすいのではないでしょうか。あれは目が合わないと石化しないという話ですが。
閑話休題
医学的に言う一般的な「視力(小数視力)」とは【2点を識別する目の能力】とされています。
なんのこっちゃ?という話でしょうけども、ここで出てくるのがこのランドルト環というやつです。

ちなみに人名なのでランドルト氏環とも。
2点、とはこの環の隙間がちゃんと「分かれて見えているか」という事ですね。
隙間が隙間として見えていないと駄目というお話。
ちなみにこのLandolt環は規格が決まっており、外径7.5mm、隙間が1.5mmのものが基準となります。
この1.5mmの隙間を5mの距離から判断できるものが視力1.0という指標となります。
逆に0.1の指標は直径7.5cm、1.5cmの隙間になります。
他にも分数視力や対数視力なんてのもありますが、この小数視力ってのが日本では一番使われています。
さらに厳密に分類すると両眼、片眼、静止、動体、遠見、近見など細かく分類されますが、
一般的に使われるのは「矯正・遠見(5m)・静止・片眼」で測定したものが多いです。
車の免許なんかもそうですしね。
ここで注意なのは視力と近視・遠視・乱視とは別の分類(症状)だということ。
基本的に近視や遠視などは「屈折異常」という状態です。
乱視であっても視力が良い、という事はあります。
当院でも視力回復の鍼を行う場合、一番最初は視力検査から行います。
眼精疲労なんかでも指標としては分かりやすいですしね。
疲れ目、そこからくる頭痛や肩こりなんかも鍼治療の対象です。
少しでも「辛い」という状態であれば一度ご相談いただければと思います。
それでは良い一日を。



