京都市伏見区の視力回復・姿勢改善・腰痛改善などの鍼灸接骨院

たかのめ はり灸治療院 接骨院

タグ: 腰痛

  • 腰痛と耳つぼ

    腰痛と耳つぼ

    最近、少し耳つぼを再開しています。
    花粉症であったり食欲は無いけど食べてしまう…というような症状に。
    結構気軽にやっていただけて、簡単に効果が出るので面白いところです。

    さて、そんな耳つぼですが、基本的な考え方としては耳をヒトの身体に例えるというものが多いです。
    ただ普通は丸まっている姿を想定しますが、そうではなく身体を反った形。
    耳たぶの事を耳珠と言いますが、そこを頭として手足が上になるような形でみます。そこまではまだ分かるんですが、手足が耳の外縁になるんですよね。
    図としてはこんな感じに。

    Image
    鍼療法図鑑 監修・兵頭明 ガイアブックス

    正直無理がある…。と感じなくもないです(笑
    ただ、それに応じた反応が出るのでまた面白いところではあります。
    上図では内臓は示されていませんが、耳の穴の方に向けて内臓系のツボがあります。

    さて、上の図を見て貰ったら分かるのですが、今日の内容は【腰痛】ですので
    刺激するならこの部分。

    Image

    腰痛の方へはここへ鍼を打つことも一つの治療法として考えられます。
    …が、私はどちらかというと、ここへの刺激は金属粒を貼って、痛みがあるときに自分で軽く揉んで刺激してくださいね。というスタンスをとることが多いです。
    折角来ていただいているんですから腰や手足を刺激した方が早かったりするので…。
    ただ帰宅後に自分で何かをしてもらう、となった時に耳を自分で揉んでもらうだけで効果が出るならこれほど簡単なものもないだろうと。
    というわけで耳つぼ、体験してみたい方はお気軽にお声掛けください。

    耳つぼ系も面白かったりするので少し掘り下げていけたらなとも思います。

    それでは良い一日を。

  • スポーツ固有のケガ(ゴルフ①)

    スポーツ固有のケガ(ゴルフ①)

    当院に来られる患者様で比較的多いのがゴルフでどこかを痛めるという方。
    しかし、ゴルフ程片方に偏ったスポーツというのも中々無いです。野球もですけどね。
    かのタイガーウッズも腰痛を伴っていましたが、カイロプラクティックの施術を受けながらプレーを続けていた、というのはカイロプラクティックを学ぶ者たちの中ではそこそこ有名なのではないでしょうか。

    まぁ、一般的にはあんまり知られていないかもしれません。

    さて、そんなゴルフですが、スポーツとしては「常に同じ動作を繰り返す」という特殊性があります。
    勿論、パワーなりスピードなりという部分で違いはありますが、基本的には同じポイントでミートするという正確性が問われるスポーツでもあるわけです。

    同じスイングをするスポーツとしては野球ですが、こちらはボールの場所によってスイングの仕方が変わりますし、投げる方の動作も加わりますからね。DHでもキャッチボールしないというわけでもないでしょうし。

    さて前置きが長くなりましたが、多い怪我としては「腰痛」「ゴルフ肘」「手関節捻挫」という所でしょうか。
    バッグを担いでラウンドを廻るという部分もありますが、打ちっぱなしはそんな動作はありませんしね。

    (ゴルフによる)腰痛

    腰痛自体はどのスポーツでもあるのですが、ゴルフの腰痛は「回旋」で起こることが多いです。
    回旋、つまりは捻じる運動。
    実はヒトの「腰」というものはあまり捻(ね)じる運動が得意ではありません。
    腰が得意な運動は「屈曲・伸展」という前後の動き、回旋運動はどちらかというと”胸”の方が得意となります。

    さて、そんな捻じる運動が苦手な腰に対して無理に捻るような動作をさせると当然ながら腰痛の原因になります。
    じゃぁ、どうすれば良いのか、となると当然、得意な場所に任せるのが一番良いわけですね。
    ですので「胸」と「股関節」で主たる捻る動作をさせてやるわけです。
    大谷翔平氏なんかは良くゴルフのようなアッパースイングと言われてたりしますが、あれはあれで理想のパワーの伝え方ですよね。彼のスイングを見ているとミートの瞬間には骨盤が前を向いていますし、ミート後は腰の回旋よりも胸椎が大きく動いているのが分かります。

    では痛くなった腰はどうすれば良いのか。
    昔は安静にと言いましたが、どの程度の安静なのかがキモですよね。
    「安静にしてください」と言われて休みの日に一日中横になっている、という方も居られましたが、それは逆効果ですね。今は腰痛は適度に動かすのが主流となっており、日常生活ぐらいは普通に行って下さい。

    勿論、ギックリ腰のように動けないような腰痛の場合は横向けに寝ているしかないのですが、それでも少しでも動けるのであれば少しでも動いていくのが良いとされています。

    あとは腹筋、それもど真ん中の「腹直筋」ではなく、「腹斜筋・腹横筋」という脇腹の腹筋を使えるようなトレーニングをした方が良いです。特に先ほどの「回旋」については外腹斜筋・内腹斜筋というような筋肉がメインとなり、あとは背骨の出っ張りに付着した「回旋筋群」というものによって腰は捻られるわけですが、こいつらを鍛えるべきなわけです。

    少し前にドローインというトレーニングが流行りましたが、あれも良いですね。
    当院でも腰痛がある方や、歩き方に癖がある方にはこの脇腹が使えるようなトレーニングをお教えしています。1日15秒のトレーニングを続ければ間違いなく使えるようになります。

    急性腰痛の対処については過去のコラムで書いているのでそちらを参考にして頂いて。

    長くなったので肘や手首についてはまた次回。
    それでは良い一日を。

  • 丸くならない腰(腰痛)

    丸くならない腰(腰痛)

    一気に冷え込んできました。昨夜の帰りも2℃でしたし、何なら今日の朝も2℃でした。
    バイクグローブが薄いのか出勤時には指先が冷たい…。

    そしてあんまりありがたがってはいけないのかもしれませんが、冷えもあってか、ここのところ腰痛で来られる方が増えました。
    院としてはありがたいことです。

    しかし、最近感じるのは腰痛持ちの方々は基本的に腰の可動性に何らかの問題があることが多いかなと思うことがあります。
    ヒトの腰は中央に「腰椎」という骨の周囲に筋肉がコルセットのように巻いていることで支えているのですが、どうもこの筋肉が上手く動いていない、あるいはそれによって腰の骨の運動性が阻害されているという方が多いなぁと。

    腰痛持ちの方に試して欲しいのは

    あなたの背中(腰)は綺麗に丸くなりますか?

    という事ですね。
    通常、背中を丸めるという動作をすると綺麗に円を描くのですが、腰痛がある方、あるいは背中が固い方はどこかが真っすぐになっていることが多いです。
    例えばこんな感じ。↓

    Image

    黄色とオレンジのラインで表してみました。右は分かりやすくするのに線を回転させて重ねています。
    前屈角度としては大分違うように見えますが、実は胸の部分の曲がりはそんなに大差ないのですよ。
    ですが、腰の部分が真っすぐで丸くなっていないパターンですね。

    こういったパターンだと、自分では丸くしているつもりでも丸くなっていない方が多いです。

    勿論、腰が痛くて動かせないという方も多いのですが、急性の痛みが引いた後でも上のように丸くならない方が多いんですよね。
    鏡で見て貰えば分かりやすいかと思いますが、丸めた時に自分で背骨の突起が順番に触れるかどうかを試していただければ良いかと思います。

    これは自分で動かし方が分かっていない、あるいは動かしたことが無いという方が多いです。
    ただし、トレーニングすればできるようになるものでもあるので、腰痛持ちの方は少し意識して「腰を丸める、伸ばす」という動作を繰り返してみて頂ければ良いかと思います。

    当院ではそういったトレーニングについても教導いたします。
    自分でやってみて上手くいかない、という方はご相談ください。
    それでは良い一日を。

  • フラットバック

    フラットバック

    腰痛持ちの方に多いのがこの腰、フラットバック。
    フラット₌平らな バック₌ここでは腰の意味となります。腰痛の英語、”ろーばっくぺいん(Low back pain)”のBackの部分です。
    ただ問題なのは平らな腰というよりは「”腰を”丸められない」という点。
    フラットバックであっても腰を丸めることが出来れば正しい動作ができるのですが、腰が丸くならない方は治療しても再度痛みが出ることが多いです。

    そういった方は胸椎、つまりは「胸」で身体を丸めている方が多いです。
    立ってでも座ってでも良いですので前屈してみましょう。前屈したまま腰や背中を触ってみた時に背骨の出っ張りは背中から腰まで同じように触れますか?腰の部分で突起より筋肉が盛り上がっているようならフラットバックの疑いありです。
    あるいは鏡で見ると手っ取り早いですね、前屈して背中は丸いのに腰だけ真っすぐというパターン。

    原因は色々あります。腹筋が使えていなかったり、腰の筋肉の緊張が高すぎたり。
    注意なのが骨盤の前傾後傾どちらでも起こり得るという点です。
    よく後傾で~と書いてある記事も見かけますが、腹筋が弱いと反り腰となり、そこで背部の緊張を引き起こして丸くならないという方も居られるという事です。

    ではどうすればよいか。

    一番簡単なのは猫の背中を丸めるようなポーズですね。
    四つ這いとなり、背中を反らせる、丸めるという事を繰り返します。
    その時、背中だけでなく”腰”を丸めるという事を意識しながら丸めてみてください。
    最初に出来ていなくても繰り返し行うことで身体が学習し動かせるようになってきます。

    もう一つ、仰臥位、つまりは仰向けで膝を立てて寝てみましょう。
    その時、尻尾の骨、尾骨からゆっくりと床から離すようにお尻から浮かせてみましょう。
    お尻が浮いたら腰の骨が一つ一つ床から離れるようなイメージで腰を上げていきます。
    背中の辺りまで来たら今度は逆に一つ一つの背骨が床に着くようなイメージで下ろしていきます。
    やっていると結構腹筋を使いますので呼吸を止めないように注意です。

    これらを繰り返すことで腰の可動性が増し、また周囲の筋肉を上手く使えるようになるので腰痛対策としても有効です。
    慢性的な腰痛に悩まされている方で腰が真っすぐな気がするという方は3か月ほど続けて頂ければ腰痛の改善がみられるかもしれません。

    腰痛というとスポーツでよくあるという気がするんですが、あんまり腰痛を深刻に扱った漫画って直ぐに思い出せなかったりします。ダンス漫画とかゴルフ漫画とか腰痛ネタありそうであんまり無い。

    Image
    杉原選手が腰痛でオリンピック辞退したシーン。これにより主人公のセンパイの内田選手が繰り上がって出場することとなる。
    アニメではガンバリスト駿というタイトル。当時はゴールデンタイム放送のオリンピックの年という事もあり、かなり盛り上がってた気がします。

    by ガンバ!Fly high 31巻

    まぁ、プロ選手が腰痛で実力発揮できないとかあんまり盛り上がらないですもんね…。
    スラムダンクでも山王戦で花道が背中痛めたのも詳細は無かったですが、リハビリしないといけない程度には損傷していると考えると骨折レベルだったのでは?という疑いもありますがそこで終わりましたし、3回戦愛和学院には間違いなく出場してないでしょうし。

    それでは良い1日を。

  • 腰痛の種類

    腰痛の種類

    秋雨、というとなんとなく風情がある感じがします。
    ただその後に入ってくるのが西高東低の気圧配置による冬の風なので一気に冷えてくる感じが強いそうです。バイク寒い。

    さて、腰痛自体は何度か扱ってますが、今日は少しばかり詳細に。

    ぎっくり腰
    腰のヘルニアとは

    腰痛、は何が原因で生じているのか。
    以前にも書きましたが85%は原因不明だと云われています。
    が、同じく以前書いたようにそこまで不明か?とは思っています。

    基本的に考えられる原因には
    1.筋・筋膜性
    2.椎間関節性
    3.椎間板性
    4.仙腸関節性
    5.心因性
    が考えられます。
    5の心因性は少しばかりおいておいて、基本的にはこの4つから来ていると思っていただければ。

    1はその名の通り筋肉あるいは筋膜が原因の痛みです。
    腹側にある腸腰筋、サイドや後ろを固める腹斜筋腰方形筋。後方で脊柱を支える多裂筋。またこれらの筋膜に対し負荷がかかることで痛みが出ている状態ですね。この場合は炎症が出ていてもある程度動けることが多いので筋の再教育をしていくことで改善していきます。

    2は椎間関節。背骨とは「椎骨」という骨の集まりです。
    その椎骨、実は上下に接触している部分は前の大きい塊(椎体)部分ではなく、後方の斜めになっている部分で関節を作ります。椎間板部分は実は「骨と骨で繋がっていない=関節ではない」というわけです。この後方の部分で炎症が生じての痛みが腰痛の原因となる場合ですね。
    ここ原因での腰痛は基本的に後屈、身体を反らした際に深い部分で痛みが出た場合が多いです。

    by プロメテウス 体幹より一部抜粋加筆

    3の椎間板性は先ほどの逆、体幹を前屈した際に深い部分で痛みが出ることが多いです。
    ここで炎症が生じると体重がかかると痛みが出るので横向けに寝ている状態が一番楽、という状態になります。また起床時に痛みがそこそこ出ます。寝ている間に椎間板が水分を吸収して圧が上がるためです。こうなると座薬でも中々痛みが引かなかったりします。アイシングを十分に行い、圧が下がるような施術が必要となります。

    4の仙腸関節性。これも激痛系。下図が骨盤を前からみた図ですが、縦のラインですね。

    byプロメテウス 体幹より一部抜粋加筆

    図左側が腸骨、右が仙骨ですが、これらの関節が「仙腸関節」です。
    ほとんど動きが無いような関節ですが、ここで炎症を生じると常に体重を受ける部分なので動作時の痛みが凄いです。ただし、この部分に体重がかからなければそこまでの痛みではないです。

    当然、これらが複合することもありえます。
    原因が一つなら分かりやすくて良いのですが、複数重なるとはっきりとコレと言い切ることが難しくなります。

    これらを改善するには、という所ですが

    炎症を引かせる。
    腰の筋肉を正しく使えるかどうか。

    この2点ですね。
    炎症が残っていては何をしても痛みが出ます。なのでこれについて自分でできる事としてはまずアイシング。
    筋肉が使えるかどうかについては文だけでは説明しきれないので接骨院などで指導を受けて欲しいところです。

    長くなってきたので今日はこのぐらいで。
    筋肉を正しく使う。
    これは全身にも言えるので一度自分の身体の使えていない部分を探して頂いても良いかもしれません。

    それでは良い一日を。