京都市伏見区の視力回復・姿勢改善・腰痛改善などの鍼灸接骨院

たかのめ はり灸治療院 接骨院

タグ: 耳つぼ

  • 肥満と鍼灸

    肥満と鍼灸

    クリスマスです。残念でもないですがホワイトクリスマスにはなりませんでした。雨です。
    日本ではどう頑張っても七面鳥は流行りませんでした。代わりにケンタッキー。
    同級生が昔バイトしていましたが、クリスマスは地獄だと言っていました。

    鶏もも自体は低カロリー高タンパクですが揚げちゃったらカロリーの爆弾です。

    なので前回、栄養学をちょろっとやったので、その続きがてら。
    さて、そんな高カロリーな食品を沢山食べれば近づくのは肥満。

    肥満とは:摂取カロリーと消費カロリーの不均衡の結果、脂肪組織が標準より増加した状態。

    というのが一応の考え方ですね。
    過食・運動不足なんてのも考え方としてはありますが、まずは摂取カロリーの問題が殆どです。
    ただし、ステロイドや内分泌障害なんかでも起こるのでそこは要注意。

    で、鍼灸で痩せるのか、と問われればイエスともノーとも。
    基本は減食と運動です。ただし、全身の代謝を促進するという目的での鍼灸の方法があります。
    以前にも少し書きましたが、多くは【脾】の働きが低下していることが多いので、これをどうにかしてやろうというのが一番です。
    食事療法についてはまた今度。

    東洋医学における「脾」の働きとは何か。
    飲食物を運び、その西洋物質を抽出して全身に運搬する働き、また津液という液体も運ぶ。
    という働きとなります。

    すなわち、脾が働かないと栄養が全身に行き渡らず滞り、腹部膨満、また小腸で下手に詰まると胃で滞り、消化不良、食欲不振など生じます。
    また、津液が運ばれないと浮腫、むくみ、下痢などの原因にもなります。

    ストレスによるドカ食いや先日やった暴飲暴食はまたちょっと違った証になりますが、また別の記事で。

    で、脾を整えるような基本取穴としては
    足三里、中脘、天枢、三陰交、豊隆
    といったツボ(図略)になります。
    あとは満腹感を促すという点で耳つぼも良いですね。
    0’ポイントとか飢点とか言われているツボ、あとは胃点、内分泌と呼ばれているツボに金属粒を貼るやり方を当院では行います。

    Image
    飢点と渇点の間に0’ポイントがありますが、大体似たようなところになります。浅側頭動静脈付近。

    耳つぼだけでは痩せるのは難しいかと…。
    それでは良い一日を。

  • 秋の花粉症(耳つぼ)

    秋の花粉症(耳つぼ)

    この時期に雨が降ると一気に気温が下がる気がします。
    除湿かけると室温24度とかになっていました。
    ついに西高東低の冬の気圧配置になったそうです。

    ただ、気候の変化があるときは花粉なども飛びやすくなってきます。

    さて、そんな秋の花粉症の代表的なものには「ブタクサ」「ヨモギ」「カナムグラ」があります。
    正直カナムグラについてはあまり覚えがない植物ではあるのですが、つる性の雑草です。

    症状としては鼻水、掻痒感、くしゃみと人によって差異は有れど春の花粉症と変わりません。
    洗えるなら洗い流してしまうのが一番手っ取り早くはあります。
    帰宅時に軽く払ったりするのも大事です。

    既に花粉症でお悩みの方は薬で何とかしている方が殆どかと思いますが、東洋医学的に…となると肺経の虚寒によるものが多いとされています。となると肺経および裏の大腸経に連なるツボに対して治療を行います。

    迎香、印堂、風池、大椎、曲池、血海

    基本的に顔周辺なのでここにせんねん灸を…というとちょっと危ない。
    ので、今回は耳つぼの紹介。

    ただ、耳つぼについてはここ百年程の研究なのでまだはっきりしていない所も多く、先生によって紹介する場所が様々です。
    例によって私が書くところも他のサイトとは全然別の部位を書いてたりするので、どこが一番効くのかは個人差が大きいと思っています。
    また、中国式なのか、ノジェ式なのかでも変わります。正直何処押してもええんちゃうかと思う位。
    それでも一応経験処方的に効くと感じたところを。

    先ほど述べた通り、肺経、大腸経という部分で、肺、大腸というツボ、あるいはアレルギーに対するところで内分泌といったツボを使うのが効果的です。
    刺激するのには先の丸い細長い棒状のもので軽く押さえてやるだけでも一時的に効果は出るかと。

    当院では鍼灸治療を行った上で、ツボ探索機を使用し適切なツボを見つけた上でマグレインという金属粒を貼り付けることで持続的に刺激をしてやるということをします。
    今のところ耳つぼだけの治療メニューというのは無いので…。ご了承ください。

    ただ、再度言いますが耳つぼは中国式耳穴、ノジェ式だけでなく、耳つぼを定義している所が様々あり、同じポイントでも違う言い方をしてたり、例えば「鼻」というツボが流派によっては違う場所だったりで正直めんど…ややこしいことになっています。

    なので自身で耳つぼ探すときは耳かきの先端で押して痛みや反応があるところでええんでない?とは正直思っています。自分でやるときは押しすぎないように注意して下さい。

    それではよい一日を。

  • 耳つぼ~ダイエットはできるのか~

    耳つぼ~ダイエットはできるのか~

    先日、市役所に用があったのですがキレイになった京都市役所の中は広くて毎度迷いそうになります。

    ついでに南禅寺さんをぶらぶらしてきました。
    観光名所の疎水閣、小学校位にインクラインの校外学習で行った筈なんですが…あまり記憶になかったもので…。

    良いところでした(笑)

    それはさておき今日は「耳つぼ」について
    最近はあまり聞かなくなってきましたが「耳つぼで痩せよう」という言葉
    一時は大流行りしてTVなんかでもよく特集されてました。
    他にも肩こり、各関節の痛み、リフトアップなど色々な効果があるとされています。

    じゃぁ、痩せるのか?という話なんですが、
    ちょっとその前に軽く耳つぼの歴史を

    実は耳つぼ、つまりは耳鍼療法、耳介療法なんて言葉が出てきたのは近代になってからだったりします。
    最も古い記録では紀元前でかのヒポクラテスが利用していたなんて話もあったりしますし、鍼の本場中国の記録でも650年ごろの記載に少し残ってる程度というのは面白いところです。

    が、1950年ごろにDr.ノジェという方が体系化し、そこからいろいろな国で研究されていきました。
    ノジェ式、ロシア式、中国式など単に耳つぼといっても色々流派があるようです。
    米国では戦場でのPTSD対策にも使用されています。

    そしてその耳介療法ですが日本に入ってきて先人たちの知恵によって簡易的に何処と何処を刺激すればよい、みたいな感じで気軽に受けられるようになりました。
    そこで流行ったのが「ダイエットに効く」みたいな言葉ですね。

    何が効くんや…となるわけですが、耳つぼにあるとされる効果として

    1.空腹感の抑制

    これはまぁ、比較的わかりやすいですが食べる量が減れば痩せるというのが一つ。
    次に

    2.味覚の変化

    耳鍼では「塩」に対する味覚が過敏になります。
    塩分に対する味覚が鈍い人は塩を多く取ってしまう→体の水分量が余分に増えてしまう。
    ということで塩分を感じやすくなることで塩の量を減らすことができ、むくみなどが出にくくなることで痩せるという事です。

    3.内臓脂肪量の変化

    一応直接的に交感神経系を亢進、副交感神経を抑制することで基礎代謝を上げることで脂肪燃焼を助けるという効果があるとされています。


    じゃぁ、「痩せる」って言っていいの?と言うと…言えません(笑)
    なぜならダイエットというものは食事療法、運動療法など色々組み合わせて行うのが普通なので、耳鍼単体でダイエットが可能なのかと言われると難しいかと思われます。

    鍼するだけで痩せるなんて甘い話はないという事ですね。

    それでも効果が全くないなんてことは無いので当院でもそういった耳に対する施術を行っております。
    先ほど挙げた肩こりや花粉症、不安など
    本場中国から取り寄せた機械を用いてツボを適切に見つけ出します。

    さらに「耳に針」ではなく、当院では金属粒を貼り付けて刺激するやり方を行っております。


    個人的にはダイエットよりも花粉症での鼻水なんかは比較的止まったりするので私としてはそっちを推したいところです。そっちの話はまた別の機会に

    それでは良い一日を