京都市伏見区の視力回復・姿勢改善・腰痛改善などの鍼灸接骨院

たかのめ はり灸治療院 接骨院

タグ: 柔道整復

  • 保険適応の症状とは何か

    保険適応の症状とは何か

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    AIが作る絵の、このAIっぽさはなんでしょうね。

    当院では健康保険を利用した治療を取り扱っています。
    ただ、健康保険が適応される疾患というものは厚生労働省が通知している文章の中に定められており「骨折・脱臼・捻挫・打撲・挫傷(肉ばなれ)」といった疾患に限られています。

    これについてはここ10年程で厳格化されている部分もあり、厚生労働省のHPでも注意喚起がなされているほどです。
    逆に言うと、そういった怪我を治すのは医療機関にかかった方が良いということでもあります。
    膝を痛めた、腰が痛くなったという症状があれば気軽に立ち寄っていただきたいと思っています。

    ただ、注意なのが「慢性的な」という部分です。
    以前は「亜急性」という言葉を用いていたりしたのですが、先ほどの厳格化された部分で保険が適応される疾患については「急性の外傷」という条件になります。

    じゃ、慢性ってどのぐらいから?という話にもなりますが、一例としては【3か月以上継続して痛むもの】【明確な受傷機序がないもの】というようなものが慢性的なとされることが多いです。
    ただ、後者についてはよくよく思い出してみるとアレをした後、コレをした後といった事を思い出すことも多いので、私としては「いつから?」という事を明確にするために根掘り葉掘りお聞きする事が多いです。

    そういった問診を重ねることで原因動作や負傷している筋や腱などが明確になる事もあるので、きちんとした問診は大切なのです。

    逆に慢性的な肩こり腰痛などで来院される方は、しっかりと診て欲しいという方が多いので1時間、初診であればそれ以上の時間をかけてじっくりと診させていただきます。
    特に慢性的な腰痛などは姿勢改善や鍼を用いることでものの一回で、あるいは数回程度でスッと治ってしまうことも多いので、あまり何度も通う時間的余裕がない方は自費治療の方をお勧めする事もあります。
    なんにせよ、身体の不調は早め早めに対処しましょうね。

    それでは良い一日を。

  • 国家試験

    国家試験

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    先月と先週、鍼灸と柔整の国家試験がありました。
    私は柔整の教員資格を所持しているのもあって、毎年一度は国家試験問題を解いてみるということをしていたのですが、昨年の問題を解いてなかったなと思い、去年の国試問題をダウンロードしてきて解いてみました。

    結果、合格ラインには到達してましたが、ちょっと見たことが無い単語がチラホラと…。
    恐らく同期の友人たちに解かせたら落ちるのではないでしょうか。
    貶す(けなす)とかそういう意味ではなく、私たちが受けた時代とは教科書の内容も出題の形式も違うので…。
    特に内容に関しては日常業務で全く使わないような知識を問われることも多くなってきています。
    逆にもう二度と出ないだろうな、と思っていた内容が出題されていたりしたのは少し笑いました。

    柔道整復の国家試験合格率は平均的には受験者全体で6割5分、新卒受験者が8割強といった感じです。
    が、3年前の国試は全体合格率が5割を切り、新卒受験者で65%という異常な状態ではありました。
    一昨年は新卒85%と持ち直してきたなと思ったら、去年は新卒76%と上がったり下がったり。医療系国家資格の中では一番合格率が低いのでは?と思うぐらい難しくなっています。
    ただ、問題を見ていると担当者が問題の作り方を四苦八苦している様子が見て取れます。

    国家試験が難化すれば柔道整復師の質が上がるか…と問われるとそうでもないような気がしますが、真剣に勉強に臨む子たちが残るのは確かでしょうから真面目な子たちが同業になって欲しいとは思います。
    でないと柔道整復師の将来は無いでしょうから…。

    それでは良い一日を。

  • 脱臼について

    脱臼について

    通勤中、小粒ながら雪がちらつき…流石に12月っぽくなりました。
    外の気温が4℃とかになってました。昨日の朝11℃で帰り16℃とかだったのに?
    着いたら着いたで風で看板倒れてたり、ルンバが逸走して箒巻き込んで穂先がぐしゃぐしゃになってたりで悲しい始まりの日です。

    さて、患者様にとっては幸いながら、
    私にとっては少しばかり残念(?)ながら、こちらで開業させていただいてから脱臼で来院される患者様は今のところ居られません。
    けれども柔道整復師として脱臼の整復は出来ます。
    何故そんなことお宣言したかと言うと、稀に脱臼の整復が出来ない同業者が居られたりすることもありますので…。
    来院された後、固定だけしてそのまま整形外科へ転医…というパターンですね。少しばかり情けない。

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    肩関節前方脱臼
    三角筋の膨隆が無くなってるのが分かるので外観で分かります。

    by Radiopeadia sholder dislocationより

    脱臼する事が多い部位としては「肩」「鎖骨」「肘」の順でしょうか。
    「指」もそれなりにありますが、結構自分で治してしまう、あるいは治ってしまうパターンも多いです。
    受傷直後の肩なんかだと引っ張り具合で上手く嵌ってしまうこともあります。
    ただ、注意すべきは「親指」何かは絶対に引っ張ってはいけません。
    間に小さな骨が挟まってしまうと手術になります。

    さて、そんな脱臼ですが、嵌ってしまったからと言ってそのままにしておくのは駄目です。
    よく捻挫や脱臼は「癖になる」と仰られることがありますが、あれは大体放置されてる、あるいは適切な治療を受けなかったパターンだと思います。

    関節は袋に包まれています。
    そして中を潤滑油となる液体で満たすことでスムーズな動きをするわけですが、脱臼はこの袋を破ってしまいます。
    破られた後、その袋は修復していくわけですが、この間に動かし過ぎると当然修復できません。
    あるいは変な形でくっ付いたりしてしまいます。

    適切な治療を受けて頂ければ、その袋も元の形に戻ってくれます。
    特に内側の滑膜という膜については傷ついても完全に元通りになる数少ない組織の一つです。
    なので、もしどこか「外れた」なんてことがありましたら、きちんと治せるところに通いましょうね。

    それでは良い一日を。

  • 膝部の打撲(症例報告)

    膝部の打撲(症例報告)

    先週末、地元の小学校での少年補導委員会のイベントがあり、
    1年~6年生のドッヂボール大会の進行役を務めさせていただきました。

    京都以外では少年補導委員会ってあんまりメジャーじゃないですよね…。
    体育振興会とか婦人会みたいなものだと思っていただければ良いのですが、知名度があんまりなかったり。

    で、参加人数がそこまで多くなかった為、急遽審判且つプレイヤーとしても参加してきたのですが
    靴を用意していなかったため、靴下で参加したところ滑る滑る。
    その状態で味方が打ち上げたボールをキャッチしようとしたところ、足元が滑ったためダイビングキャッチ。
    そして膝部の打撲。翌日に青タンが出来ました。

    プレー後の当日、立ち上がる際に痛みがあり、骨部の打撲ということで骨の剥離(剥がれる状態)になっていないか心配だったので、これ幸いと翌日にエコーで撮影したのが以下。自分のエコーなので著作権無視していいの楽。

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    膝90度屈曲位長軸像。下の白いラインは骨であるが、赤丸の中央右、段差になっている部分から膝蓋骨。およびその上の黒い部分は膝蓋前滑液包。

    Rは右を示します。
    で左図の赤丸部分が打撲した部分。右図は同じ位置を示します。
    さて、画像を観察する人間としてはこの差異を見極めなければなりませんが、分かりますでしょうか?

    一番下の白いラインは骨を示します。
    ○部分の真ん中やや上位を左右比べると、左図に黒い部分があるのが分かるでしょうか?
    これは内出血を示します。
    一番下の白いラインも左右比べるとやや乱れているような状態に見えますが、ギリギリセーフといったところ。これは動画でないとちょっと分かりにくいですけどね。

    結論としては打撲、内出血だけで特に問題ない状態でしたので安心。
    この場合の最悪は「剥離(骨折)」、次点で「骨挫傷」という状態ですね。どちらも大丈夫でした。

    当院ではこういったエコーでの判断も行えます。
    捻挫などでどのぐらいの怪我か知りたいという場合でもご相談いただければと思います。

    それでは良い一日を。

  • 足関節捻挫

    足関節捻挫

    目に関するコラムが続いていましたが、今日は怪我で。
    相変わらずこむら返りのアクセスが多いですが、何で検索してここにたどり着いて居られるのかはイマイチよく分かってません。

    さて、足関節捻挫は一般的な外傷としては一番多い部類に入るのではないでしょうか。
    この間も友人が玄関で捻ったと言って来院されました。

    他にも階段で足を踏み外す、スポーツの運動中に捻る等々
    先日、野球のオールスターゲームがありましたが、その選出の際に辞退した選手が数名居られました。
    そのうちの一名の理由が「左足関節外側靱帯損傷・左足関節三角靱帯損傷」となっていました。
    捻挫による靭帯損傷と云うことですが、これだと内側も外側も損傷しているのでかなり大きな外力で発生した外傷になります。

    バスケでの外傷でも書きましたが大事なのは

    市販の湿布は駄目です。ちゃんと氷で冷やしてください。
    その後の固定の際に湿布使うのは良いですが…柔道整復師的には泥シップを使いたいところです。

    ついでなので超音波画像でも出しておきましょう。
    三角靭帯(内側靭帯)の脛舟部の描出です。

    Dsc 0101

    矢印およびオレンジで囲われた部分です。
    左端が内果、右端が舟状骨、真ん中の深い部分は距骨になります。
    特に問題ないので綺麗に描出されていますが、前述のような三角靱帯損傷であれば、炎症を起こしていたりすると周囲に黒い部分が大きく映ったり、あるいは白い部分の連続性がなくなっていれば断裂の可能性があります。

    処置としては先にも書いた通り固定になりますが、超音波で損傷度合いを確認することにより治癒までの期間を想定することが容易になります。また、プレイ復帰可能かどうかの判定も。

    もし断裂していて放置した場合、「癖になる」ということにもなりかねません。
    捻挫についてはちょっと捻っただけ、と軽視せずにしっかりと治しましょうね。

    それでは良い一日を。