京都市伏見区の視力回復・姿勢改善・腰痛改善などの鍼灸接骨院

たかのめ はり灸治療院 接骨院

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  • 妊娠と鍼灸

    妊娠と鍼灸

    相変わらず寒いです。
    本当に冷えには注意しないといけない日々になってきました。

    先日、逆子の話を描きましたが、妊娠初期の患者様とお話しする機会があったので。
    まず鍼灸という治療法は日本においてはマイナーな治療法なのは紛れもない事実です。悲しいかな。
    鍼灸を治療として受ける方は年間医療を受けられている中の5%程度だと言われています。
    一生のうちに受けたことのある人となると25%程度。

    それでも(限られた条件で)保険が適応できるという、国に認められている治療法ではあるんですよ…。国家資格ですし。

    また鍼灸と言うものを受けたことのない人でも「鍼灸」というものがあるという事を知らないという人は少ないと思うんですよね。
    一昔前ならチャングムとかドラマでやってましたし、NHKでも時折特集をやってたりします。

    それでも「鍼灸で治療を」という選択肢に上がらないのは「何に効くか分からない」「痛そう」とかいうイメージが先行している気がします。

    前置きが長くなりましたが、妊娠して鍼灸を受けるメリットには何があるのかという事をつらつらと

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    1.悪阻対策
    妊娠初期…というか妊娠中は中々薬を飲むのを控えたいというお母さん方も多いと思います。
    そういった時に鍼灸治療で悪阻の反応を抑える事が出来ます。
    妊娠初期に鍼灸治療をしない方が良い、という方も居られますが、状態を把握しながら行えば十分に改善の見込みがある症状となります。

    2.骨盤位対策
    これは先日にも書きましたが、骨盤位になるような方は足元の冷えがある方が多いです。
    血流の改善を行い、母体を胎児により良い状態にしてやれば元に戻るのが自然です。

    3.安産
    身体が安定していればそれだけ出産にも役立ちます。
    また、胎児の成長に伴い、腰痛や背部痛など姿勢の変化に伴う身体の不具合に対しても鍼灸であれば薬に頼らず対応する事が出来ます。インドメタシンとか入ってる湿布もあまり貼りたくはないですしね。

    ただ、やってはいけないという方も当然ながら居られます。
    以前は妊娠中毒症とよばれた「妊娠高血圧症候群」という方については少し注意が必要です。
    蛋白尿、高血圧などが見られる方ですね。下肢の浮腫なども特徴ではあります。
    また、軽度の出血がある場合は鍼灸治療とかではなく、すぐに産科への受診をお願いします。
    あとは子宮頸管長が極端に短い場合とかはお断りする事もあります。

    もちろん、妊娠前の不妊治療としても鍼灸治療は行われております。男女ともに。
    そういった事を踏まえて、鍼灸治療を選択肢に入れてくれる方が増えればと常々思っております。
    それでは良い一日を。

  • 逆子(骨盤位)と足元の冷え

    逆子(骨盤位)と足元の冷え

    昨日は7日で七草粥を食べました。これで一年無病息災間違いなし。
    15日の小正月に小豆粥を食べる習慣もある方も居られるそうなのですが、それはあんまりやった覚えがないですね…。

    ただ寒いのはちゃんと対策しないといけません、

    当院の床はコンクリ土間の上に私が木を組んでスタイロフォームという断熱材を貼って、ベニヤ貼って、タイル貼ったんですが、やはりというかなんというか、一人でいると足元が寒いです。この時ばかりはカーペットが良かったかと少しばかり思います。
    足元の冷えというのは身体を冷やすので良くないのは分かり切っているのですが、タイル材についてはいかんともしがたく…。掃除のし易さはピカイチなので一長一短です。
    夏は良かったんですけどね。今は床上10cmぐらいに冷気の層が感じられる。
    患者様はベッドに乗ってしまうので感じにくいですが(笑)

    足元が冷える、というと「妊婦さんの足元が冷えると逆子になる」というのを聞いたことがあります。
    逆子、医学用語的には「骨盤位」と呼ばれますが、赤ちゃんの頭が心臓側に寄っている状態。
    まぁ、胎児も頭寒いの嫌だから温かい方に頭向けたいってなるよね…という感じがありますが、実際、逆子が生じている殆どの方に足の冷えが見られます。
    大体32週頃に骨盤位の診断が出ますが、その位であればまだ全然正位に戻ります。

    そういった場合に良いのがお灸。
    よく言われるのは「至陰」という足の小指の爪の端のツボにお灸をすると良いというもの。
    これについては線香を近づけるだけでもよいとされますが、近づけるだけでも激熱感を感じる事があります。

    28週から33週であれば少ない回数でも十分戻るとされています。
    他に妊婦の鍼灸として禁忌とされやすい経穴もありますが、逆子においてのみは使用することがあります。
    (石野信安博士の三陰交)

    ただ、37週を超えると少し難しくなります。
    もうその頃だと正期産の時期なので出来るだけの事をやりましょうという形にはなります。
    できれば、そうなるまでに鍼灸に出会って頂ければ嬉しいなとは思います。

    それでは良い一日を。