京都市伏見区の視力回復・姿勢改善・腰痛改善などの鍼灸接骨院

たかのめ はり灸治療院 接骨院

タグ: ダイエット

  • 最近の断食系ダイエット

    最近の断食系ダイエット

    10月です。最近は秋って感じがして良いですね。食欲の秋でもありますが…。
    少し患者様とダイエットの話をすることがあったので、最新のダイエット方法についていくつか。
    少し前にはGI(グリセリック・インデックス)値による血糖値コントロールとか流行ってましたが…、今はトンと聞かなくなりましたね…。
    私が20代の頃はファスティングダイエットと呼ばれるものが流行していました。

    ファスティングダイエットは断食系のダイエット法で一世を風靡(?)しました。
    これは食べるものを制限し、必要最低限の水分とミネラルだけを摂取することで身体を飢餓状態とし、体内の脂肪などを優先的に消費するような身体に作り替えよう、という目的であったのですが、いつのころからか「週末ダイエット」なるものに置き換わってしまったような気がしています。
    本来のファスティングダイエットは5日間程かけて徐々に食べるものを制限し、最後の2日間で絶食、また酵素ドリンクなどで腸内環境をリセットし、2日ほどかけて元の食事に戻すという方法だったはずなのですが…。
    TVなどでお手軽ダイエットなどで紹介された結果、週末ダイエットや一日断食のようなものになってしまった気がします。

    今は断食後の復帰方法・回復食を間違えるとリバウンドしやすくなるということであまり推奨されてないようですが、きちんと指導できる方の元でやる分にはまだまだ現役のダイエット法になるのかな、とは思います。

    関連して今有名なものでいうと「インターミッテント・ファスティング」というものがあります。
    まぁ、一日断食をブラッシュアップしたようなものですが。

    これは食事時間を8時間以内に収め、16時間は一切食事をしない、という方法です。
    例えば
    ・朝ご飯を抜いて12時ごろに食事を行い、夕方に軽食、20時までに夕食を食す。
    ・20時~12時までは一切食事をせずに腸を休める(ただしノンカロリー・ノンシュガーの水分は可)
    ・これを毎日、あるいは週に3.4回から始める。
    という方法です。

    当然、主となる食事が2回になるので必要量のたんぱく質やミネラル類をきちんと摂取できるよう考えるのは必要です。
    また16時間後の腸内は吸収をしやすい状態になっているので血糖値が上がりやすいような食事は避けるのが無難です。

    これの目的は空腹期間が12~16時間を超えると「オートファジー」と呼ばれる代謝改善を行わせると言うところです。
    「オートファジー(自食作用)」は2016年に仕組みを解明された方がノーベル賞を受賞されています。

    昔は三食食べないと太る、とか言ったものですが、逆に空腹時間が長い方が代謝は上がるそうです。
    ただ、下手に間を開けると筋力が落ちて代謝量も減ってしまうので正しい知識は必要です。
    しかし、やはり最終的な所はカロリー摂取量をどれだけ抑えられるか、というのも大事な所です。
    あと継続できる意志ですね。

    食欲を抑える点では耳ツボは有効的ですので、興味がある方はご相談ください。
    それでは良い一日を。

  • 肥満と鍼灸

    肥満と鍼灸

    クリスマスです。残念でもないですがホワイトクリスマスにはなりませんでした。雨です。
    日本ではどう頑張っても七面鳥は流行りませんでした。代わりにケンタッキー。
    同級生が昔バイトしていましたが、クリスマスは地獄だと言っていました。

    鶏もも自体は低カロリー高タンパクですが揚げちゃったらカロリーの爆弾です。

    なので前回、栄養学をちょろっとやったので、その続きがてら。
    さて、そんな高カロリーな食品を沢山食べれば近づくのは肥満。

    肥満とは:摂取カロリーと消費カロリーの不均衡の結果、脂肪組織が標準より増加した状態。

    というのが一応の考え方ですね。
    過食・運動不足なんてのも考え方としてはありますが、まずは摂取カロリーの問題が殆どです。
    ただし、ステロイドや内分泌障害なんかでも起こるのでそこは要注意。

    で、鍼灸で痩せるのか、と問われればイエスともノーとも。
    基本は減食と運動です。ただし、全身の代謝を促進するという目的での鍼灸の方法があります。
    以前にも少し書きましたが、多くは【脾】の働きが低下していることが多いので、これをどうにかしてやろうというのが一番です。
    食事療法についてはまた今度。

    東洋医学における「脾」の働きとは何か。
    飲食物を運び、その西洋物質を抽出して全身に運搬する働き、また津液という液体も運ぶ。
    という働きとなります。

    すなわち、脾が働かないと栄養が全身に行き渡らず滞り、腹部膨満、また小腸で下手に詰まると胃で滞り、消化不良、食欲不振など生じます。
    また、津液が運ばれないと浮腫、むくみ、下痢などの原因にもなります。

    ストレスによるドカ食いや先日やった暴飲暴食はまたちょっと違った証になりますが、また別の記事で。

    で、脾を整えるような基本取穴としては
    足三里、中脘、天枢、三陰交、豊隆
    といったツボ(図略)になります。
    あとは満腹感を促すという点で耳つぼも良いですね。
    0’ポイントとか飢点とか言われているツボ、あとは胃点、内分泌と呼ばれているツボに金属粒を貼るやり方を当院では行います。

    Image
    飢点と渇点の間に0’ポイントがありますが、大体似たようなところになります。浅側頭動静脈付近。

    耳つぼだけでは痩せるのは難しいかと…。
    それでは良い一日を。

  • 耳つぼ~ダイエットはできるのか~

    耳つぼ~ダイエットはできるのか~

    先日、市役所に用があったのですがキレイになった京都市役所の中は広くて毎度迷いそうになります。

    ついでに南禅寺さんをぶらぶらしてきました。
    観光名所の疎水閣、小学校位にインクラインの校外学習で行った筈なんですが…あまり記憶になかったもので…。

    良いところでした(笑)

    それはさておき今日は「耳つぼ」について
    最近はあまり聞かなくなってきましたが「耳つぼで痩せよう」という言葉
    一時は大流行りしてTVなんかでもよく特集されてました。
    他にも肩こり、各関節の痛み、リフトアップなど色々な効果があるとされています。

    じゃぁ、痩せるのか?という話なんですが、
    ちょっとその前に軽く耳つぼの歴史を

    実は耳つぼ、つまりは耳鍼療法、耳介療法なんて言葉が出てきたのは近代になってからだったりします。
    最も古い記録では紀元前でかのヒポクラテスが利用していたなんて話もあったりしますし、鍼の本場中国の記録でも650年ごろの記載に少し残ってる程度というのは面白いところです。

    が、1950年ごろにDr.ノジェという方が体系化し、そこからいろいろな国で研究されていきました。
    ノジェ式、ロシア式、中国式など単に耳つぼといっても色々流派があるようです。
    米国では戦場でのPTSD対策にも使用されています。

    そしてその耳介療法ですが日本に入ってきて先人たちの知恵によって簡易的に何処と何処を刺激すればよい、みたいな感じで気軽に受けられるようになりました。
    そこで流行ったのが「ダイエットに効く」みたいな言葉ですね。

    何が効くんや…となるわけですが、耳つぼにあるとされる効果として

    1.空腹感の抑制

    これはまぁ、比較的わかりやすいですが食べる量が減れば痩せるというのが一つ。
    次に

    2.味覚の変化

    耳鍼では「塩」に対する味覚が過敏になります。
    塩分に対する味覚が鈍い人は塩を多く取ってしまう→体の水分量が余分に増えてしまう。
    ということで塩分を感じやすくなることで塩の量を減らすことができ、むくみなどが出にくくなることで痩せるという事です。

    3.内臓脂肪量の変化

    一応直接的に交感神経系を亢進、副交感神経を抑制することで基礎代謝を上げることで脂肪燃焼を助けるという効果があるとされています。


    じゃぁ、「痩せる」って言っていいの?と言うと…言えません(笑)
    なぜならダイエットというものは食事療法、運動療法など色々組み合わせて行うのが普通なので、耳鍼単体でダイエットが可能なのかと言われると難しいかと思われます。

    鍼するだけで痩せるなんて甘い話はないという事ですね。

    それでも効果が全くないなんてことは無いので当院でもそういった耳に対する施術を行っております。
    先ほど挙げた肩こりや花粉症、不安など
    本場中国から取り寄せた機械を用いてツボを適切に見つけ出します。

    さらに「耳に針」ではなく、当院では金属粒を貼り付けて刺激するやり方を行っております。


    個人的にはダイエットよりも花粉症での鼻水なんかは比較的止まったりするので私としてはそっちを推したいところです。そっちの話はまた別の機会に

    それでは良い一日を