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たかのめ はり灸治療院 接骨院

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  • スポーツ固有のケガ(ゴルフ①)

    スポーツ固有のケガ(ゴルフ①)

    当院に来られる患者様で比較的多いのがゴルフでどこかを痛めるという方。
    しかし、ゴルフ程片方に偏ったスポーツというのも中々無いです。野球もですけどね。
    かのタイガーウッズも腰痛を伴っていましたが、カイロプラクティックの施術を受けながらプレーを続けていた、というのはカイロプラクティックを学ぶ者たちの中ではそこそこ有名なのではないでしょうか。

    まぁ、一般的にはあんまり知られていないかもしれません。

    さて、そんなゴルフですが、スポーツとしては「常に同じ動作を繰り返す」という特殊性があります。
    勿論、パワーなりスピードなりという部分で違いはありますが、基本的には同じポイントでミートするという正確性が問われるスポーツでもあるわけです。

    同じスイングをするスポーツとしては野球ですが、こちらはボールの場所によってスイングの仕方が変わりますし、投げる方の動作も加わりますからね。DHでもキャッチボールしないというわけでもないでしょうし。

    さて前置きが長くなりましたが、多い怪我としては「腰痛」「ゴルフ肘」「手関節捻挫」という所でしょうか。
    バッグを担いでラウンドを廻るという部分もありますが、打ちっぱなしはそんな動作はありませんしね。

    (ゴルフによる)腰痛

    腰痛自体はどのスポーツでもあるのですが、ゴルフの腰痛は「回旋」で起こることが多いです。
    回旋、つまりは捻じる運動。
    実はヒトの「腰」というものはあまり捻(ね)じる運動が得意ではありません。
    腰が得意な運動は「屈曲・伸展」という前後の動き、回旋運動はどちらかというと”胸”の方が得意となります。

    さて、そんな捻じる運動が苦手な腰に対して無理に捻るような動作をさせると当然ながら腰痛の原因になります。
    じゃぁ、どうすれば良いのか、となると当然、得意な場所に任せるのが一番良いわけですね。
    ですので「胸」と「股関節」で主たる捻る動作をさせてやるわけです。
    大谷翔平氏なんかは良くゴルフのようなアッパースイングと言われてたりしますが、あれはあれで理想のパワーの伝え方ですよね。彼のスイングを見ているとミートの瞬間には骨盤が前を向いていますし、ミート後は腰の回旋よりも胸椎が大きく動いているのが分かります。

    では痛くなった腰はどうすれば良いのか。
    昔は安静にと言いましたが、どの程度の安静なのかがキモですよね。
    「安静にしてください」と言われて休みの日に一日中横になっている、という方も居られましたが、それは逆効果ですね。今は腰痛は適度に動かすのが主流となっており、日常生活ぐらいは普通に行って下さい。

    勿論、ギックリ腰のように動けないような腰痛の場合は横向けに寝ているしかないのですが、それでも少しでも動けるのであれば少しでも動いていくのが良いとされています。

    あとは腹筋、それもど真ん中の「腹直筋」ではなく、「腹斜筋・腹横筋」という脇腹の腹筋を使えるようなトレーニングをした方が良いです。特に先ほどの「回旋」については外腹斜筋・内腹斜筋というような筋肉がメインとなり、あとは背骨の出っ張りに付着した「回旋筋群」というものによって腰は捻られるわけですが、こいつらを鍛えるべきなわけです。

    少し前にドローインというトレーニングが流行りましたが、あれも良いですね。
    当院でも腰痛がある方や、歩き方に癖がある方にはこの脇腹が使えるようなトレーニングをお教えしています。1日15秒のトレーニングを続ければ間違いなく使えるようになります。

    急性腰痛の対処については過去のコラムで書いているのでそちらを参考にして頂いて。

    長くなったので肘や手首についてはまた次回。
    それでは良い一日を。